瑠璃光寺 (2023山陰道no24)

　山口市の瑠璃光寺にやってきた。なんと響きのいいお名前のお寺さんだこと。

 

 

　見事な御朱印をいただいた。出雲大社でもいただいたのですが何とも哀れでしたので紹介しませんでしたが、ひょっとしたら見習いさんが書いたのかな。なんて思ってしまった。

　令和の大改修とやらで檜皮葺屋根の全面葺き替え中できれいに頬被りしていました。

　2005年 (平成17) に訪ねたときの写真がこれ。この五重塔が日本三名塔のひとつだそうです。国宝と言われるこの塔、池に映り緑に囲まれ、何ともきれいなお姿ですこと。ちなみにほかのふたつの塔は法隆寺五重塔、醍醐寺五重塔とのことです。

　話は全く変わりますが、2014年１月９日ニューヨーク・タイムズが「2024年に行くべき52カ所」を発表し、日本からは山口市が唯一選ばれたそうです。１位皆既日食が見られる北米、２番目オリンピックのパリに次いで３番目にランクイン。選ばれた理由がいろいろ書いてありましたが割愛。確か2023年は盛岡市がイギリスの首都ロンドンに次いで２番だった。ひょっとして「わんこそば」が評価されたのでしょうか。

　横道にそれて二つの五重塔をご紹介。

　三大名塔のひとつ法隆寺の五重塔がこちら。2020年10月の撮影です。コロナの流行をものともせず修学旅行生らしきがいらっしゃった。

　こちらも法隆寺。

　こちらが醍醐寺の五重塔。2019年12月に撮影しています。

　

こちらも醍醐寺。

 

　ガイドさんが「こんな感じに見えるんですよ」と写真を見せてくれた。

　次にサビエル記念堂教会にやってきた。その手前に山口天使幼稚園、その卒業生だとして卓球の石川佳純、柔道の大野将平が写真付きで紹介されていた。

　何とも近代的な教会だ。フランシスコ・ザビエルゆかりの教会とか、山口ではザビエルといわずサビエルというそうです。

 

　ザビエルの遺体が公開されたときに掛けられた布と手書きの聖書だそうです。２階に礼拝堂があったのですが、階段でのお登りはご遠慮申し上げました。

　旅は終わり。新幹線新山口駅、以後各自ご自由にどうぞとお別れの時になりました。

 

 

 

毎日よく歩きました。