バスでやってきたモデラ。1027年日本の歴史では平安時代に建てられたという、太陽神スーリヤを祀る寺院の見学です。
寺院の前には、大きな井戸が。一度に多勢の人たちが沐浴できる池。1000年枯れることがない地下水からなる聖なる池だという。これも階段井戸というのか、確かに階段を降りていかなければ、水には入れないのだ。
ご家族でしょうか、カメラマンを依頼されシャッターを切ってあげたら、一緒に撮さないかと誘われての一枚。
階段といっても単純な階段ではありません。井戸の四方を囲む、この幾何学模様すばらしいではありませんか。 この井戸にも108の祠が有り、それぞれにヒンデゥー神が祀られているというのです。
今日まで眺めてきたお寺さんとはちょっと違った風貌の寺院。でも中に刻まれている彫刻はすばらしいのです。
ここの神様どんなお方なの。とネットで調べてみました。7頭立ての戦車に乗った太陽神スーリヤ。本堂の像は盗まれてしまったとかでありませんでしたが、これがこの寺の神様スーリヤ。4本の腕を持っているという。なるほどよく見ると手が四つあります。
天井も柱も壁もどこもかしこも彫刻まみれの美しさ。