バッチャン村、幅がなく整備されていない道路には車がぐっちゃぐちゃ。約5000人の村全体が焼き物屋さんといった「バッチャン焼き」の中の大きな工房にやってきた。こんな手順で製品が出来上がるのですよ。と行程展示があった。
お嬢さんか、おばちゃんかわかりませんが絵づけというのでしょうか、ここの焼き物は、身近にある自然を描いた素朴さに特徴があるとのこと。菊や蓮の花、トンボなどが多く、何の下書きもないところにすいすい書き込んでゆく。これを職人芸というのか。
焼き物のことは何もわかりませんが、絵描きされたものにうわぐしりを塗っているようだ。説明を聞いていませんので不正解かも。そして次の写真が窯に入れる準備をしているようです。
こんな大物も作っているようでした。
上の写真の赤、下の青。これがバッチャン焼の神髄らしい。この焼き物、もちろん日本でも販売されています。なんと、遠い安土桃山時代に輸入されていた。などと書かれたものも目に触れた。ほんとかねぇ。
高速道路が開通し、かってはハノイから5時間もかかったという道のりが半分になったというハロン湾に到着。レストランの前には海のお魚などが食されるのを待っているのでした。
おいしい海鮮鍋をいただいて、お店の前でなんか照れっちゃったわたし。ご覧のとおりお嬢さん方はダウンを着てます。そうなんです。ハノイまで北に上ってきたベトナムは寒いんです。海抜0mに近いハロン湾の町もさむい。