特急「サンライズ出雲」18:55 私たちが乗る寝台車。JR線で現在運行されている寝台列車は3本「カシオペア」「はまなす」そしてこの「サンライズ」。 今回の旅は、その3本にすべて乗ろうという企画だったのです。
私たちも岡山経由で走るのですが、その20分前にベルがなる「特急やくも」岡山行き。小泉八雲にあやかって命名されたのかな「やくも」
伯備線経由としてありますが、もちろんどこを走るのか知りませんでした。時刻表を見ると伯備線は、米子と岡山を結んでいるのでした。
ホームから見た私たちのお部屋は個室シングル。カーテンしっかり引いておかないと覗かれるかも。でも、「なんだじじか」と言われて・・・。
例によって車内探索。 札幌から青森まで乗車した「はまなす」にもあった「ノビノビシート」こちらの列車の方が、ずっと高級感ありだ。上下段で28席連なっていました。始発駅で乗るお客さんは少ないようだ。
私たちのB寝台車は両側に寝室があります。次の写真は優雅にゆっくりのA寝台車。東京までのお値段で、6170円の優雅さ代金が載っけられるのです。
B寝台車2階は、こんな姿。
駅売店で購入してきた焼酎と都昆布が夜のお供。流れゆく夜の灯を目にしながら、しっかりいただいて以後熟睡。時刻表を見ると岡山駅22:30 となっています。ここで高松発21:26でやってくる友達 「サンライズ瀬戸」とドッキング。14両編成になって東京に向かうのですが、もちろん深い夢の中で何も知りませんでした。
出雲から954kmを約12時間走り続けて東京到着。どっちがどっちか分かりませんが、この接続箇所が「出雲」と「瀬戸」が手を握ったところです。日本列島をよく走りました。東京は上野から北海道は稚内まで、さらに鹿児島は指宿へ。まだ走り足りなくて出雲大社でのお参り。そして打ち上げが東京までの寝台列車。あ~よく走った。