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極点到達の歴史(2011南極No.40)

2011-04-30 | 南極大陸

 

 白夜と極夜がある南極。簡単には地球の向こう側へ沈んでくれない太陽です。

 まだ就寝の時間にさせてくれません。お夜食に「五目御飯」のリクエストです。

  日の出は、はたして何時頃でしょうか。2時とか3時とかいっていましたが、ほんとかなと疑うような時間ですが、その頃は、白川夜舟の時間帯。目覚ましかけて、朝日の鑑賞も、と思ったんですが雲がないという保証もないし。

 

  夏になれば夜のない世界。反対に冬には太陽のない世界がある南極。
 
昭和基地では、5月末から7月の頭まで水平線から太陽が顔を出さない極夜が続くそうだ。そして「転がる太陽」日の出から日没までこんな世界もあるんですね。西の地平線を転がっていくのでしょうか。こんな不思議な世界、見たいものです。冬の南極探検のツアーはないでしょうから、昭和基地への観測隊員にでもならなければかなわない夢です。


 
「転がる太陽」こんな写真なかなかお目にかかれません。兵庫県の「トリッチ」さんのブログから無断借用です。ゴメンナサイ。

  南極といえば、アムンゼンとスコットそしてわが白瀬中尉。1911年12月14日南極点に最初に到達したのがアムンゼン(ノルウェー)、その10日後にスコット(イギリス)が。白瀬中尉はその一ヶ月後の1912年1月に極点近くまで到達しながら無念の撤退だったとのこと。奇しくも今年2011年が人類が初めて南極点に到達してから100周年目の記念年。私達の南極探検もそんな歴史を知った旅でもありました。

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