高殿の見学を終えて村の中に入ります。かっては40戸ほどの人たちの生活の場だったそうですが、現在は9戸19人の集落になってしまったそうです。過疎化の波は日本各地を覆ってしまうようです。
元小屋と称するお家の見学です。次の写真に説明書きしていますが、この地区の最高責任者の住居と事務所を兼ねた建物だという。
かまどと炊事場かな。でもちょっと貧弱すぎるんだけど。次の写真、お部屋はひろびろ。
背中に「鐵」を背負ったガイドさんでした。
最後に全体像を写してさよならでした。ここまで「鉄」を勉強しにどれほどの人たちが訪れるのでしょうか。このあとも「鉄の歴史博物館」なんかも見学しますが、この歳(83)になって勉強はもういいんだけどね。まぁこうしてブログに残しておけば、いつでも振り返ることができるからと・・・こんな記録を綴ることが励みにもなるんです。
帰り道、集落を見下ろせるところでバスがとまってくれた。家屋の連なりは多く見えていますが、この地で生活してるのは9戸だけだといいます。
一番奥、桂の木の陰に隠れて先ほど見学してきた高殿が見えている。