物産館の観光案内所で聞いてみた。「ねぶた祭りの資料ありませんか」と。まだ本格的なものはないらしいが、今年出場する23作品の絵柄が並んだ資料を手に「この建物の裏で作成中ですよ」と教えてくれた。早速案内所を訪ねたら、視察のご案内は15時までです。と冷たい回答。でも執念深くお嬢さんにお願いした。「遠方から来てるんです」と。 優しかったね。短時間でしたが案内してくださるのでした。
こんな大きなテントが22張りもあるんです。 案内のお嬢さんに聞いてみた。このテントは5月中旬には立ち上がるという。小物の作成は1月から始まっているんですよ。とおっしゃる。さすが青森市の大イベントだ。視察者への案内時間切れで、午後のお茶の時間だという。どのテントも、このビニールに覆われたふたつの窓からしか見ることができません。それが次の写真。ビニール越し、これではなんとも情けない。
案内のお嬢さんとお別れしてから、私は、まだ帰れない。どうしても中に入りたい。お声をかけて入り口からそっと中を覗くのでした。やはり皆さん集まって休憩中でした。
「ちょっと中までいいですか」「どうぞ」と言ってくだされば、遠慮はしませんでした。このテントでは、紙の貼り付け作業中でした。さて、どんな作品に仕上がるのでしょうか。
だいぶ出来上がっている作品もありました。このテントも奥の方では休憩中だ。
新青森駅には、1ヶ月早いお祭りがやってきていました。そして「JRねぶた」がハネトとして参加してください、と踊り手を大募集中でした。
新青森発16:38 東京へは 20:04 到着します。