帰ります（2022フランスno39)

　シャルルドゴール空港に到着した。

　JAL機へご搭乗の皆様はこちらですよ、とのご案内。

 

　かっては日本語だったのに中国さんに変わってしまった。14億対１億では競争にならないもんね。しかも相手は世界第２位の経済大国。大きく引き離されて３番目が日本なんだけど、その差異は絶望的だ。一人あたりでみるとまだ優位なんだけど・・・

 

　私たちの搭乗口がK45。

　離陸する前だったかな「本日は満席です」とのアナウンスがあった。離陸約１時間半後に食事の時間になった。

 

 

　まだ10時間53分も飛ばなければならない。行程表によると日本までの所要時間は13時間としてある。ちなみに北周りでパリにやってきたときの所要時間は15時間15分としてあった。距離が違うのかな。偏西風の関係なんだろうか。

 

 

 

　飛行機はイスタンブール上空を飛行している。

　あと２時間ほどで東京羽田到着だ。もちろん無事到着だった。でも、あとがいけなかった。コロナ対策というやつで、コロナ用に整っていない空港内を散々あちこち回される事態に。パリの空港では、到着時も帰国時も何もなかった。前にも書いたとおりマスクなんか誰もしていなかった。日本のコロナ対策は「石橋を叩いて渡る」でもないほど慎重らしい。最近卒業式のマスク「するかしないか」が話題になっている。３年間マスク越しにしか友達を見ていない子たちは悩む。学校当局も大変だ。さあどうする文科省と厚労省。と書いていたら、最近、するかしないかの判断は個々人に任せると総理大臣が発した。