島にはこうしたサイクリングロード。もちろん自動車も走れます。でも、自動車にお会いすることは奇跡みたいなもの。
環境省が説明しています。ちょっと長くなりますが左側に書かれたコメントを要約して・・・天売島は島西側が切り立った崖になっており、外敵から身を守りやすいことや、餌となる魚が豊富であることから海鳥の繁殖に適しています。特に、国内では唯一のウミガラスの繁殖地となっているほか、絶滅危惧種のケイマフリなど希少な海鳥が繁殖しています。一方、世界最大規模のウトウの集団繁殖地で、その数何十万つがいともいわれています・・・ ぐるりと一周しても12㎞のこの島にも魅力はいっぱい。
駐車場から100mほどの遊歩道を歩いたところに海鳥観察舎が見えてきます。
観察舎にはこんな海鳥の説明や無料でのぞける望遠鏡もあるのでした。
確かに切り立った崖だ。ここが海鳥たちの繁殖の聖地ということか。早朝のケイマフリ号での海鳥観察も多分この辺の海を走ったことでしょう。
遠くに赤い帯をまとった天売島灯台が見えています。
どこの案内掲示版にも、この島のマスコットかウミガラスとウトウがいらっしゃる。
展望台まではこんな遊歩道を歩きます。
左の先端が観音崎らしい。