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宮崎まで(2021ぐるり九州no10)

2021-11-25 | 九州

 4号車マルチカーで「黒酢の紹介」の時間があった。健康にいいとされているらしい黒酢。まずはスライドを使って、客室乗務員が黒酢の特徴の紹介。普通のお酢は精米から4ヶ月程度で熟成するといい、黒酢は玄米から亀壺で3年以上熟成させるのだそうです。最後に3年物と10年物の飲み比べ。もう色が違うから飲む前から正答が出せるのでした。

 南日本新聞が昨日の牛ノ浜駅でのイベントを報じていた。

 列車は都城駅を過ぎてしばらく走ると山の中。そこでちょっと散歩。私たちの乗っている最後尾の6号車。その最後部をのぞいてみました。

 ちょうど座席3席分のスペース4畳半ぐらいの畳部屋。ごろ寝もできるし障子戸もかっこいい。

 そこの暖簾をくぐると運転席。後へあとへと走り過ぎる鉄路が眺められます。3日後門司港駅からはこちらが先頭車両になるのです。

 毎日乗務員さんが配ってくれる5日間の「路の栞」赤から金の路までがきれいに並んでいました。

    そして少し田舎の駅「青井岳」に到着。歓迎 都城市は、この観光列車が昨年10月16日運行を始めた時の歓迎幕でした。

 

 ここではわずか10分の停車。ちょっと地元の名産の販売があるでけでした。青井岳駅を出ると宮崎駅までは残り30分ほど。

 

 宮崎到着時まだ陽は高かった。そこで全員揃って宮崎県庁へ。

 玄関を入ったらこの階段。何故県庁へ来たかって。平成29年 (2017) にこの本館などが国有形文化財に登録されたというのです。昭和7年建築だという重厚なつくりなのでした。

 

 そこに総務部長、財務課の執務室があった。

 その反対側を見たら知事応接室。知事室はどこだ。と皆で探すのでしたが、その表示はどこにもありませんでした。その知事室にはかって東国原知事が座っていたわけだ。自分の県の知事の名前は忘れてしまうというのに、何故かこの方の名前は忘れがたい。

 こんな看板だけはあった。知事室と書かれたそこには「建設当時、天皇陛下等の賓客をお迎えしていた正庁・貴賓室です」などと書かれている。

 庁舎の前の庭にはこんな大木があった。名前の確認を怠ったのは失敗だった。

 夕ご飯をいただきに出かけます。宮崎駅前、正面に今日のお宿のJR九州ホテル宮崎。

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