アンボセリから400kmほど9時間余かけてナクル湖にやってきました。この地域は「大地溝帯にあるケニアの湖沼群」として2011年世界遺産(自然)として登録されたという。
ここナクル市はケニア第4の都市だという。その中にあるこの公園は、ぐるりと柵に囲まれていると聞きました。バッファローの向こうには家並が、あの家の周りに柵があるのでしょうか。ケニヤはどこへ行っても自然の中なのかもしれない。
湖の中に枯れてしまった木が林立。以前は湖のすぐそこを道路が走っていたそうですが、水位が上昇して道路がお引越ししたとガイドの説明。このことがナクル観光に大きく影響しているようだ。
夕暮れ時、遥か彼方なんです。「フラミンゴ」かな、と思って写したのですが、あの特徴ある曲がった黒いくちばしが見えない。とにかく相手は遠すぎます。何様なのかわかりません。
遠くに白い姿がいっぱい。残念ながらペリカンだといいます。
お客さんの少ないレストランのディナー時、名札を付けているわけでもないのに、なぜか「〇〇さん〇〇さん」と、私の名前を呼んでくれます。 そして、その「おもてなし」の暖かさにうれしくなった私は、キリンをバックに写真を撮ろうと誘ったのでした。
周りにいる彼女の同僚が囃し立てます。要はこんな写真を写せ、と言ってカメラを持った姫がきかないのでした。