蜂蜜酒をいただいている間に船は次の寄港地「スボルバール」に入港していました。ここスボルバールはロフォーテン諸島の中心地だといい、ガイド本によると景色が素晴らしく随分有名なところらしいのですが暗闇の中、その島々がどこにあるのか分かりません。
船会社のパンフに載っている「冬」これが目玉であるはずだ。今宵から三日間はオーロラチャンスとしている。こんな絵をカメラに収められるでしょうか。
丸印をつけたところがロフォーテン諸島。そこを切り取ると次の地図になります。
スタムスンで下船してバイキング料理をいただいて乗船したのがスボルバール。船はこれからラフト海峡を行きます。
待てど暮らせどオーロラは影も形もありません。海峡を行く船から肉眼で左右の景色はうっすら見えています。カメラに収めたのがこの画像です。明日からは極夜、もうこんな写真しか写せません。これではどうにもならん。少々加工して眺めたのが次の写真。以後すべての写真に加工を施していきます。オーロラはアウトでしたが、真夜中にこんな海峡の画を残せて良しとすることにしましょう。今まで夜景の写真はあっても、夜の風景など撮影したことはありません。こんな写真を写してみて、カメラの目のすごさには驚きを覚えるのでした。
まもなく明日になります。明日もオーロラチャンスの日、さてどんな一日になるでしょうか。