ヌーの川渡りで名高いマラ川を渡ります。近くにはマサイ族の村もありました。
未舗装悪路に降参すること2時間半、ケニアでは動物の種類や数が一番多いという「マサイ・マラ国立保護区」の入場門にたどり着きました。アンボセリもナクル湖も国立公園。保護区と公園とどこがどう違うのでしょうか。まあ何でも野生獣がいっぱい見られれば、どう違っていてもいいんですけど。
一頭のライオンが顔を見せるのを待つ時間の長かったこと。ライオンは一日のうち20時間はこんな形でごろごろしているようだ。よって、狩りやお散歩をしている姿に出会うのは奇跡なのかもしれない。
大きな望遠レンズを付けたカメラが何台もライオンを狙っています。多分時間には糸目を付けないプロの皆さんでしょう。何時間待っていればグーな画像を捉えられるのでしょうか。このカメラ隊には、以後何回か遭遇するのでした。
夕暮れのサバンナ、今日のお別れは「トピ」の群れ。旅もちょうど半分。今宵の宿は、サバンナを見下ろすオロロロの丘に立地するロッジで5日目の夜を迎えます。