調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

「売り続ける営業(プレジデント05.4.4号)」

2005-03-24 | 書評系
 本屋を歩いていて「売り続ける営業」という特集を組んでいた「PRESIDENT(05.4.4号)」が目に止まったので買ってみた。様々な業界でトップセールを維持し続ける13人の方のアンケート一覧や一人一人に対する取材記事が掲載されていた。
 
 参考になりそうであまり参考にならなかったというのが正直なところなんだが(笑)、読み物としては面白い。
 「日曜の夜に何をしてますか?」という問いに対してクラブツーリズムで霊場巡りツアーの企画No.1の諏訪さんという方は「先祖に手を合わせて感謝する」と書かれていて「う~ん・・・」と唸ってしまった(笑)。ご先祖さんのパワーもあるのかな・・・。
 単純に凄いと思った方の記事は二人。

 大同生命の船津さんという女性営業担当の記事。5,000人の営業職員のうちわずか3.5%(175人)しかいない「特別参事A」というクラスにランク付けされているだけでなく、全世界で働いている生命保険営業職のうち毎年業績トップ6%のメンバーで構成される「世界百万ドル円卓会議(MDRT)」の会員なんだそうだ。飛びこみ営業で毎日30件以上訪問するらしい。それでトップクラスの成績を維持し続けるのって本当に凄いんだろうな。知り合いで某外資系生保会社に勤務していた人がいるが、その人も毎週新規3口の契約を2~3ヶ月続けた、と言っていたが(結局、転職したんだけど)よく契約とれるよな~。
 
 そして、「三日に1台ベンツを売る」と紹介されていたヤナセの河野さんという方の記事も興味深かった。ガタイも良さそうで「強さと優しさを併せもったライオン」と書かれていたが、写真を見るとまさにそのような印象をかもしれない。それにしても3日に1台って(もちろん平均値だけど)、裕福な方が複数台購入するんだろうな。所得格差も開いているしね。

 営業に関する本はたくさん出ているけど、どうなんだろう。私も結構読んでいるが、ここら辺の考察はまた機会があったら書いてみよう。

 
 

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