キリンの頭にのっている。
角を握り締め、耳と角の間に膝、足の先はキリンの両目の横にブラリブラリと。
前方には夕焼けに染まるシマウマの群れ、左手には林の向こう側の草原、右手の先はかすかに光っている、多分湖。
「キリンの頭にのってみるのもいいでしょ、見えなかったものが見えたりしてね、遠くまで。」
という声。キリンが言ったのか、誰が言ったのか。
降りる時は、クルリとキリンの頭に背をむけ、ものすごい速度で首を滑る。
胴体に滑り降りると、キリンは足を両側に広げ体勢を低くしてくれる。足をつたって地面へ。
地面に降り立つと、一面青紫色の小さな花。
キリンの頭からは見えなかった。
角を握り締め、耳と角の間に膝、足の先はキリンの両目の横にブラリブラリと。
前方には夕焼けに染まるシマウマの群れ、左手には林の向こう側の草原、右手の先はかすかに光っている、多分湖。
「キリンの頭にのってみるのもいいでしょ、見えなかったものが見えたりしてね、遠くまで。」
という声。キリンが言ったのか、誰が言ったのか。
降りる時は、クルリとキリンの頭に背をむけ、ものすごい速度で首を滑る。
胴体に滑り降りると、キリンは足を両側に広げ体勢を低くしてくれる。足をつたって地面へ。
地面に降り立つと、一面青紫色の小さな花。
キリンの頭からは見えなかった。
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