塔が聳え立っている
塔の側面にはいくつものカラフルな取っ手
一つ一つの取っ手をつかみ 足をかけ よじ登っていく
随分と登った
上を見上げると 先行く人々が きらきらと輝いて見える
目の前の虹色の取っ手から声が聞こえてくる
「登れば登るほど 光り輝く?
否!
先を行く人々 登る自分自身 登らない人々 違う塔に登る人々
それらの人々に同じ光を見出すとき あたりは光に包まれ 次への扉が開くだろう」
塔は一瞬にして消え 高さも距離もないところ
塔の側面にはいくつものカラフルな取っ手
一つ一つの取っ手をつかみ 足をかけ よじ登っていく
随分と登った
上を見上げると 先行く人々が きらきらと輝いて見える
目の前の虹色の取っ手から声が聞こえてくる
「登れば登るほど 光り輝く?
否!
先を行く人々 登る自分自身 登らない人々 違う塔に登る人々
それらの人々に同じ光を見出すとき あたりは光に包まれ 次への扉が開くだろう」
塔は一瞬にして消え 高さも距離もないところ