靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

端午の節句、清めの儀式

2011-05-05 00:10:18 | 出来事や雑感や (行事)
昨日、ウキペディアの「端午」をみていたら、「端午は元々女性の節句だった」とあって驚いた。田植えに入るために女が男のいない家屋で身を清める儀式「5月忌み」が中国から伝わった「端午」と結びついたと。鎌倉時代から男の子の行事になったと。

アラスカでいうなら、これからの狩猟採集シーズンに向け身を清める行事ということでどうだろう・・・。どうだろう、というのもどうなんですが。(笑)

山菜に始まり、魚、ベリー、狩猟採集シーズン到来! これから忙しくなります。雪のない間に食料蓄えておかないと。


昨日は友人たちと端午の節句を祝った。山菜取りの計画もうきうきとしながら。

いなり寿司作り、そしていなり寿司を飾り付ける小道具の準備。


子供たち飾りつけ。


柏餅に似て非なるよもぎ餅。ああよもぎの香り。

餅粉と水と砂糖とよもぎを混ぜた生地に餡を包む。

出来上がり! きゃ~、かわいい~。

兜は友人が春巻きの皮を折り中にチーズ入れ揚げたもの。

新聞紙でも兜作り。


楽しかったです。


端午の節句、子供たちがすくすくと育ちますように、という願いを込めて。


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