靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

夏休み始まる。

2011-05-20 23:59:17 | 思うに
今日から夏休み始まりました、3ヶ月間!

5人の子供たちとどう過ごすか、で頭いっぱいです。(笑)


11歳から1歳児までの開きのある子供たちが共に没頭できるアクティビティ、を見つける難しさを感じてます。ハイキングやサイクリングに出かけても、ペースも進める距離もまったく違う。だいたい下の子に合わせて引き返す、というパターン。逆に下の子たちは昼寝なんてそっちのけ、上の子たちのペースで一日中引っ張りまわされる。

まあ他の子の様子をみて自分のやりたいことを我慢するのを学ぶのも大切なのですが、時々は夫と手分けして、思いっきり上の子達のペースで行けるとこまで行く、下の子のペースでゆったりと過ごす、という状況を作り出すなどしていこうと思ってます。


それにしても3ヶ月! 

学校からは何の宿題が出されるわけでもなく(「夏の生活」が懐かしい!)。各家庭が独自の勉強カリキュラムを考える必要があります。その子その子の弱点を補強したり興味あることを伸ばしたり、普段かなり弱い日本語教育などの時間もとれたり。朝は「ホームスクール」です。


昨夜は子供たちと話し合い。

夏休みが終わったときに何を達成していたいか、という具体的ゴールを出し合いました。

掛け算マスター、計算ミスを減らす、などの勉強面や、自分が言われて嫌な言葉を人に使わない、ピアノのあの曲をマスター、この本のシリーズ読み切る、サーカーのあの技できるようにする、などなど。

今日はそれぞれの具体的ゴールを紙に書き壁に貼ろう、そしてどうやったらそのゴールを達成できるかを具体的に計画していこう、ということに。具体的ゴールがあると、子供たちの顔つきが変わる、と感じてます。


あと四六時中顔をつきあわせるので喧嘩もしょっちゅう。

足を引っ張り合ったり、誰が損か得かなどを比べるためでなく、

「助け合うためにこうして一緒にここにいる」

と書いた紙を壁に貼っておこうということに。(笑)


「壁に貼る」と、いつしかただの「壁の模様の一部」になる、ということも大いにあり得るのですが。(笑) 初心に帰り気持ちをリフレッシュしながら。



さて、色々と考え出すと頭の痛いことも多々ありますが、子供なんて本当にあっという間に大きくなってしまう、この今というときは二度と戻らないかけがえのない瞬間、と日々リセットしながら、子供たちとの時間にどっぷり浸り楽しんでいこうと思っています。

いつか「あの夏の日々」と懐かしく振り返る日が来るのでしょうね。

学校最終日

2011-05-20 23:58:58 | 出来事や雑感や (行事)
こちら「終業式」なんてものがありません。

長男5年生長女4年生、それぞれ学校でバーベキュー、ピクニック。

次女一年生は、キンダー(年長)から3年生までまとめて海の見える公園へ。

サッカーしたり、凧上げしたり、

砂場や遊具で遊んだり、


友達と毛布に包まって物語を聞いたり、


クラフトしたり。


ランチ食べたり、


ケーキ食べたり。


8月からは皆一学年上に。