左右に引き合うラインから、垂直に飛んでみる、ということ。
黄土色の大地。はるか遠くに地平線と平行の線。
近づくにつれ、人が横一直線に並んでいるのだとわかる。手をつなぎ、一斉にスキップしながら。
人々の胸の部分に二つの渦。左巻きと右巻き。
真ん中の人から左へいくほど左巻きの渦が大きく、右へいくほど右巻きの渦が大きい。左と右の端は見えないほどの人の連なり。
真ん中の人の胸の渦は左右対称。目線を上に移すと、顔が二つ!男と女の顔が左右対称についている。
真ん中から離れるほど片側の顔は小さくなり、やがてひとつの顔に。
山の間からはちょうど太陽が昇ったところ。
視界は長方形の枠に切り取られる。下部に字幕。
「原初の大地、そして未来の・・・!?」
近づくにつれ、人が横一直線に並んでいるのだとわかる。手をつなぎ、一斉にスキップしながら。
人々の胸の部分に二つの渦。左巻きと右巻き。
真ん中の人から左へいくほど左巻きの渦が大きく、右へいくほど右巻きの渦が大きい。左と右の端は見えないほどの人の連なり。
真ん中の人の胸の渦は左右対称。目線を上に移すと、顔が二つ!男と女の顔が左右対称についている。
真ん中から離れるほど片側の顔は小さくなり、やがてひとつの顔に。
山の間からはちょうど太陽が昇ったところ。
視界は長方形の枠に切り取られる。下部に字幕。
「原初の大地、そして未来の・・・!?」
左側で 手を突き上げ喜ぶ自身
右側で 拳をたたきつけ怒る自身
左側で あふれる涙にずぶぬれになりながら哀しむ自身
右側で 歌って躍って楽しむ自身
真ん中の道を一歩一歩ゆく自身
それぞれの自身を通り過ぎるたび 肩をたたく
自身達は振り返り 目が合いうなずき合う
真ん中の道をゆく自身 顔には微笑み
右側で 拳をたたきつけ怒る自身
左側で あふれる涙にずぶぬれになりながら哀しむ自身
右側で 歌って躍って楽しむ自身
真ん中の道を一歩一歩ゆく自身
それぞれの自身を通り過ぎるたび 肩をたたく
自身達は振り返り 目が合いうなずき合う
真ん中の道をゆく自身 顔には微笑み