靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

冬よ再び今此処に

2010-04-15 03:08:17 | 出来事や雑感や (子育て)
最近暖かい日が続きました。

昨日は半年ぶりにジャケット無しで外出。子供達も玄関先のチューリップが芽を出したと大喜び。雪解け水を跳ねながら自転車を乗り回してました。私もウキウキと貝殻や4年前フロリダの海で泳いだ写真などを壁に飾ったり。気分は春を通り越して夏。

あああ、長い長い冬がようやく終わった。夜10時近くなってもうっすらと明るい空を窓の外に眺めながら寝入りました。

ところが、今朝目を覚ましたらそこは銀世界。冬よお帰りなさい。早かったのね。

そうだった4月のドカ雪は珍しいことぢゃなかった。5月の初めに降ったことだってあったぢゃないか。

子供達は大喜びで巨大雪だるま作り。毛布に包まった9ヶ月児も兄姉の作業を見守ります。

子供達は春だろうが冬だろうが楽しみます。
今、目の前に在ることに一生懸命。
子供って本当に呆れるほど「今此処」にいます。小さければ小さいほど。

10年間の育児で学んだ最も大きなことって「今此処にいる」ということなのかもしれません。