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靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

森の電車

2011-08-07 23:19:01 | 出来事や雑感や (その他)
駅で待っていると、電車到着!


乗車完了。


しゅっぱ~つ!

森を行く。


鉄橋渡って、

鉄橋くぐって。


森の住人たち。



この電車や様々な装置、リタイアしたエンジニアの人々が集まって作ったもの。

運営も全てボランティア。

アンカレッジから1時間ほど車で走ったワシラにて。

エアフェア、パーマーにて

2011-08-07 23:18:53 | 出来事や雑感や (その他)
アンカレッジから一時間ほど、パーマー市でのThe Third Annual Palmer Air Fair& Rendezvousへ。

ブースを周り、「飛ぶ」ということについて学ぶ。

ふむふむ、飛行機にはthurust(押す), drag(引く), lift(上げる), gravity(下げる)の四つの力が働いているんだ。


ヘリコプターの仕組みはリモートコントロールヘリコプターで。


じゃあ実際に小型飛行機で飛んでみよう! と8歳以上の子供たちを飛行に連れて行ってくれる予定が途中強風で中止。

この日申し込んだ(無料)子供200人以上! 天候のいい日に改めて残った子供たちを飛行に連れて行ってくれるそう。楽しみ。



フェアを後にし、川でのゆったりひととき。ふ~、リフレッシュ。



子供劇

2011-07-29 23:58:36 | 出来事や雑感や (その他)
夜、娘の友人が出演する劇を見にいく。

野外劇。


開拓時代を舞台にしたドタバタ喜劇。笑った。

気が触れた登場人物を2人ほど脇役に登場させる。からかい笑いながらも排除することなく包み込むようなコミュニティーの雰囲気。際どいジョークも含め、よく10代の子供たちが演じられたなあ、と感心した夜。

ピクニック

2011-07-22 00:01:23 | 出来事や雑感や (その他)
近所の公園でピクニック。

雨もちらほらのなか集まったけれど、しばらくして青空!

砂で、


ボールで、


チョークで遊んで。


ホットサンドイッチ!

友人の用意周到さに舌を巻く。料理道具一式、食器類、テーブルクロス、飲み物(湯、茶、コーヒー、ジュース)全て揃っている! ありがとうございます。美味しく温まりました。

わいわいと食べる。


走って走って、


ママ~、リスリス!

ヌッツォ氏のサイン

2011-07-03 23:58:57 | 出来事や雑感や (その他)
長男手首、先週これから4週間つけることになるファイバーグラスのギブスを巻いた。

「ジョンさん(ヌッツォ氏)にサインしてもらいたいなあ」と長男。コンサートかなり感動したよう。

せまいアンカレッジ日本コミュニティ(400人前後)、その言葉を聞いた友人がアレンジして下さり、実現。


宿泊先の知り合い宅で。

朗らかに迎えて下さったヌッツォ氏。

嬉しい長男。

様々な色(ピンク、赤、青、黄色、黄緑など)から選べるギブス、彼が選んだのは緑。

ありがとうございました。

内に生き続けます

2011-06-24 01:52:33 | 出来事や雑感や (その他)
フェアバンクスで3週間前に会った恩人Sさんが亡くなった。
http://blog.goo.ne.jp/nmachika/e/5523b065b52ff740447f514abc3bbf53

Sさんの歌声、最後に「またね」と言ったSさんの表情、握った手の温もり。

私たちの内に生き続けます。


キャンプに行く前に、Sさんが意識を失い延命措置もはずされたと、あと数日の命だろうと聞いていた。

長男が崖から落ち奇跡的に助かったと知ったとき、Sさんの顔が浮かんだ。ああ、最後の最後までお世話になったんだな。

長男の事故から半日後、Sさんは安らかに息をひきとった。


Sさんが多くの人々に与えた温もり、ここに、私の中心にも。

この温もりと共に一歩一歩、進んでいきます。


Sさんに出会えたこと、この世で少しでも一緒に過ごさせていただいたこと、ありがとうございます。


レントゲン室にて

2011-06-21 21:01:13 | 出来事や雑感や (その他)
スワードの救急病院にて、事情がまだよく飲み込めていない私。レントゲン室に長男と入り、初めて手首の状態を見る。

向くはずのない方向を向いている手首・・・。

激痛に歯を食いしばって耐える長男。

こういうときは、私がしっかりして、

「大丈夫、もう少しの辛抱、本当にえらいよ、よく耐えてる、今の技術なら絶対に元に戻るから、何の心配もいらないから」

 そう必死で明るい声で言いながらも、だんだん、視界が白くなってくる。

「あ、ママ、もうちょっとだめかも・・・」

 消え入るような声の私。

「ママ、大丈夫だよ」

 歯を食いしばりながら答える長男・・・。


そのまましゃがみこみ、這うようにしてレントゲン室の外にいた夫と交代。

娘たち曰く、

「ママの顔ね、ホクロやそばかすまで白かった」


物語などで、ショックで気が遠くなり倒れる、というのを見たり聞いたり読んだりしたことあったけれど、あれって本当にあることなのだな、と納得。

既に家族の間で笑い話に・・・。