NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第1300回 人間が将来の不安に苦しむ理由

2018-02-16 07:20:45 | NLP
◆日時
2018年2月16(金)7:05から約5分間

◆内容
「NLPの実践手法がわかる本」(山崎 啓支 著)の「プロローグ 「自分」というセルフイメージができるプロセス」の
「人間が将来の不安に苦しむ理由」の
「人間が将来の不安に苦しむ理由」

を読みました。

(感想)

本を読んで、

憶測とは過去の記憶を未来にかぶせたイメージであることがわかります。

未来は不確実でその価値は無色透明なはずです。

しかし、人間は未来に過去の記憶を投影して憶測(イメージ)し、そのイメージに反応して喜んだり悲しんだりするのです。

というところが印象に残りました。

上下関係がある人間関係を私は好まないと昨日もブログにアップしましたが、

過去にその人から大声で怒鳴られた体験のことを思い出し、

その人のことを考えると、私はその人より自分が下のように感じてしまう人がいます。

その人から私はいつも怒鳴られているわけではなく、

優しい言葉をかけていただいたり、プレゼントをいただいたこともあります。

その体験については、気持ちとしては温かさを感じるのですが、

優しい言葉をかけてもらうこと、プレゼントをいただくこと、どちらも自分が下に感じるように思えてきました。

嫌な気持ちを感じている時も温かい気持ちを感じている時も私はその人に対して自分が下だと思い込んでいるのかもしれないなと思い始めました。

でもそれは本当なのでしょうか。

この疑問を考えながら、

今日も人との関係の中で、

私は今、上になっている?下になっている?対等?

このことを意識して過ごします。