NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第806 気づきのレッスン383(からだの領域293)

2016-08-17 07:24:06 | NLP
◆日時
2016年8月17(水)7:00から約2分間

◆内容
百武正嗣先生のゲシュタルト・ワークショップに参加して体験した、気づきのレッスンを練習しました。

(手順)
※「今、どんなことに気がついていますか?」と問いかける。

※〇〇に気がついています。と説明・解釈を加えず、姿勢、動作、感情など気がついていることを言う。

※を何回か繰り返す。

(やってみたら…)

リラックスした状態にいることに気がついた後、浮かんできた言葉がありました。

私は無力だ。

このことについて思ったのですが、

私は無力だと自分に言うことがこれまで私はたびたびありましたが、

自分がコントロールできることと、自分がコントロールできないことの区別をせず、

自分にコントロールできないことについて、できない私は無力だと嘆いていたように思います。

自分にコントロールできないことは誰にだってある。

自分にコントロールできることと、自分にコントロールできないことの区別をつけることが大事なのではないか、

私は無力だという考えが浮かんできた時、

このことは自分にコントロールできること?できないこと?と自分に問いかけ、

自分にコントロールできないことであれば、自分にコントロールできないことは変えようとしない。今の自分にできる範囲で何かをしたらいいんじゃないか。

例えば、今、外は雨が降っているのですが、私は濡れたくないな。

でも、私は雨を降らせるのを止めさせることはできない。

外は雨が降っている。これが現実。

だから、濡れないように傘を差して出かけよう。

傘を差す、これならできますね。

雨が止むことも、傘を差すことも、私が塗れない状態になるという点では同じ。

このことは自分にコントロールできることか、できないことか、改めて自分に問いかけることをしてみよう。