宮沢賢治の世界

悪の排除とか識字率向上とか、善人追求は失敗した。
この世界を純粋培養した、お上日本だ。

結局、お上日本は、人はバカであり、悪であることを実証した。
それを善人ぶって演技した。

お上日本は、人は愚かであり、その悪を実証した。
それがお上性善説である。

これが人類のエッセンスであった。

　　　　　　　*。
人類は安定＝最適を求めないと、災害を悪としなければならない。

沢山の人が殺される災害。
だが災害は神の預かり物である。

そういう考えが生まれるには、エントロピー思想が必要だ。

*。
幸福を求めると、エントロピー最適を否定する。

これが競争の社会であり、これは破滅に終わる。

安定を求める世界は、日本が示したように、救援の世界だ。
これがエントロピー安定の仕組みだ。


　　　　　　　**。
これは宮沢賢治の世界だ。
雨にも風にも、災害にも幸福追求にも負けない。
人が助けを求めれば、助けに行く。

これが人間性の世界だ。

*。
これを日本は世界に立証した。

感動の病理

どの民族も、貧困を敵とした。
だが豊かになった人々に何が起きたか。

豊かになって得たものは、心の貧困だ。
豊かさと精神の貧困は、ゼロサムで均衡する。

識字率の向上は、心の貧しさをもたらした。

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豊かな生活の対偶対称は、心の貧しさだ。

紫式部思想は、豊かさを拒否した。
豊かさは、悪魔のお菓子であった。

*。
成功物語を拒否、名を求めず、金を求めない。

これが心の普通の状態だ。
人が心で繋がれば、安定＝最適である。

エントロピー最適、これが人の生き方だ。

*。
これが紫式部思想だ。



心を生きる人々が、人口の三割を占めれば、負帰還が掛かり、世界は最適化する。

これが人の道だ。

著作権は悪魔のお菓子である

著作権や特許料は、悪魔のお菓子である。
悪魔はお金で、人を釣り、地獄に手なずけた。

金権こそは、悪魔のお菓子であった。
金権快楽によって、人は悪魔地獄に落とされた。

*。
日本ではお母さんのために家を建てたい。
これが日本の成功物語であった。

世界のテレビに放送された「おしん」。
この対偶対称は、戦争であった。

*。
お母さんのために家を建てることは、戦争であった。

天国を作ることは、地獄を生み出すことであった。

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人間は天国を作ろうとして、地獄を作る。

天国周期と地獄周期、この繰り返しが、人間性だろうか。

*。
経済成長しては、インフレとなり、戦争をする。

光源氏をやっては、神に殺される。
だがまた光源氏をやる。

そういう人たちはいてもいい。

*。
立身出世を望まず、名も望まず、金も望まない。
こういう人が人口の三割いれば、負帰還が掛かり、世界は安定する。

いろいろな人がいて、社会は安定である。
これが紫式部思想だ。

　　　　　*。
著作権や特許料は必要か、必要でないか。

これは必要であるとも、ないとも証明できない。
それは権力の作った嘘や妄想であった。

著作権を絶対化し、これは国家専制を作った。
国家こそ、悪魔のお菓子であった。

*。
民主主義や資本主義も、認知症となり、老害化した。
金権で世界はやっていけない。

新しい世界には、新しい皮袋が必要だ。
それがベーシック・インカムだ。

*。
著作権も特許権も法律も、国家が捏造した妄想であった！

国家は死なない 破滅するのみ

国家は死なない、破滅するのみ。
国家が弱者を殺して食うことは、国家の摂理であるから。

国家に神の代理人を名乗らせてはならない。
それをしているのは、弱者である。

*。
日本人にとっては、公務員になることが夢である。
生活が安定するからだ。

警察官の所得は、40歳で、年収800万円。
退職すれば、3000万円。
いろいろ天下りが出来るので、退職する必要はない。
しかも高額年金だ。

　　　　　　　　*。
国家は発振システムだ。
国民が公務員になりたがるからだ。

国民が自立しない限り、国家は永遠である。

*。
日本では国家の税収の百％以上が、公務員所得である。
日本では公務員を食わせるために働いている。

そして弱者は殺される。

*。
公共費用は、国民の借金である。

弱者に仕事がない！

　　　　　　　　*。
EUは弱者を守る社会を作った。

国家は国家と国民が交わらない平行線である。

EUは、国家と国民が交わる社会を作ったからだ。

*。
日本・アメリカ・中国は、国家が弱者を殺して食う国家だ。

アメリカは、民主主義でこれを決定した。
日本と中国は、国家の言いなりにならないと、殺される。

*。
日本・アメリカ・中国の特性は、死刑があることだ。
国家に逆らうと殺される！
国家に逆らうと殺される。

見えない・分からない・触れない

見えない・分からない・触れない、
これが確率系だ。

地震の起きる確率、人はどう振舞ったらいいのだろう。
ブラジルで蝶が振舞えば、アメリカでハリケーンとなる。
ふざけるな。
だが人はこういう世界に入ったのだ。

カオス系といったら良いのだろうか。

*。
イメージで生きてきた人が、イメージできない世界だ。

情報はエントロピーである。
エントロピーは、世界の安定性である。

エネルギーのイメージが効かない。

　　　　　*。
世界はエネルギー系から、エントロピーに入ったのだ。

安定が問題の中心になった。
人は大災害に殺されることもある。

そこで安定を求める。

*。
即ち、経済成長や金より、もっと大事なことがあった。

人の繋がりが、金より大事となった。

人の助け合いが、安定の中心になった。

　　　　　　　　*。
金では安定は買えない！

これが人類地動説であり、人間地動説だ。

人類と人間が自己同一化する。

*。
世界は新時代に入ったのだ！

経済成長は、人類や人間の破壊であった。

自我ヒステレシス

自我をエゴイズムに飛翔すると、そこに解放感や達成感を得る。
それをグローバリゼーションに拡張すると、そこに幸福感や躍動感を得る。

だがこれは自我を、発振させていたのだ。
世界に適応する自我を、否定していた。

これが強欲や成長経済やグローバリゼーションの本質だ。

それは自己を統合失調症にすることだ。

　　　　　　　*。
これは偽善と欺瞞の演技であり、そこに人間性はない。
それは人間性の否定の肯定、即ち、人間性の破壊である。

経済成長は、狂気であり、犯罪であった。
かくして皆が加害者であり、被害者となった。

沢山、加害するものを成功者とした。
人類がガンとなったのだ！

*。
お上日本は、西欧を純粋培養し、それをガンに精製した。

官僚ヒステレシス

官僚システムは、一人でも善人がいると、罰せられない。
国民は一人でも悪人がいても、いなくても、全体が罰せられる。
これば官僚ヒステレシスである。
日本では、役人性善説という。

このため国家権力は、絶対化し、専制国家となる。
国民は国家に隷属し、奴隷・家畜・乞食となる。

この原理は簡単だ。
国家と国民が交わらない平行線にすることだ。

　　　　　　　*。
ここで何もしないで＝国家と戦わないで、良き心地になる。
これが村上春樹文学だ。

国家と戦えば、不愉快にされる。
この不愉快に耐えて、美しい良き心地になる。

*。
これがノーと言えない人々だ。
この人たちは、自分の良心を否定する。
良心を守ることはしない。
それをすると、秀吉以来、打ち首にされる。

*。
空気を読むとは、国家の奴隷にあることだ。

　　　　　　　　*。
最近の選挙で、原発推進派の知事が圧勝した。

国家の奴隷になることは、金権の奴隷になることだ。
これが官僚ヒステレシスの本質だ。

*。
日本人の命は金だ。

江戸時代、外国の人が日本に感嘆した。
この本質がクール・ジャパンである。

　　　　　　　　　*。
クール・ジャパンは、立身出世を望まず、名誉も望まず、金も望まない人たちであった。

日本は発振してしまった。
即ち、自己否定の肯定を生きている。

安心・安全・安定より、金を求める。

*。
これで日本経済は崩壊した。
それに日本大震災だ。

金権は全滅の方法であった。
太平洋戦争もそうであった。

想定外は 共同幻想である

言葉で自我を作る。

そして自我を観念から排除する。



この往復運動＝ヒステレシスによって、開放感と躍動感を得る。

これが共同幻想である。



自我というエゴイズムを、共同幻想の詐欺によって、開放する。

ここに他人と出会えない自己が生まれる。

愛が排除される！



これが日本の近代であった。

夏目漱石はその預言者であった。



　　　　　　　*。

何をやっているのだろうか。

小説家や学者やその他もろもろはこれで金が入る。

即ち、生活が成り立つ。



*。

これが日本の近現代の生活の構造だ。



これで太平洋戦争は全滅した。

今又、自民党と役人連合艦隊は全滅した。

民主党もお上体制を変えないと全滅の運命だ。



*。

そして日本大震災だ。



　　　　　*。

民主主義も資本主義も、発振システムであり、際限なく成長しない。



今世界も飽和状態に入った。

これ以上やると、自己否定の肯定となり、破滅する。



日本はその預言者となった。



*。

預言者としてやらねばならないことは、日本と世界のゼロリセットである。



これが朝永振一郎のくりこみ理論でもある！

秀吉の本質

補助金は悪魔のお菓子であった。

自民党は補助金で、国民を一本釣りし、金がなくなって、日本は総崩れした。
民主党になっても、金権制度は変わらなかった。

金権制度によって、自民党と役人は、一体化していたからだ。

　　　　　　*。
最近、民主党の政治主導のものに、官僚排除が行われ、危機管理が出来なくなった。
そういう主張が著しい。

かくして役人の金権維持の復権が求められる。
見事なすり替えだ。

*。
日本を破滅したのは、金権制度だ。

自民党と役人が、補助金で国民を釣る。
今や税収の百％以上が、役人の所得だ。

補助金名目で、役人と自民党が、国家を食い物していた。

　　　　　　　　*。
国民には良心良識がある。
法律には、良心良識はない。

このヒステレシスを用い、役人は国家を食い潰した。

*。
これがお上制度だ。
日本の根本が、狂っていたのだ。
これが秀吉システムだ。

　　　　　　　　*。
お上制度から、どのように脱出するか。
これが天下国家の問題だ。

*。
問題は最高裁を含め、魂を金に換金するお上制度が問題だったのだ。

これが秀吉制度だ。
秀吉制度の本質は、人身売買制度であった。
秀吉は売春夫であった。

*。
国民を殺し、金を奪っていた。
これが秀吉制度だ。

頑張ろう 対偶はいじめ殺し

神戸震災のとき、言われた。
これ以上頑張りようがないほど頑張っているとき、頑張れって何だ。

この言葉は、誹謗・罵倒・中傷にしかならない。
お前たちをバカだといいているに過ぎない。

もう死ぬしかないのか。
時に、死ねと聴こえるのだ。

*。
日本の戦争謝罪が、謝罪に聴こえない。

何か上ずっている。

良心は言葉で表せない！

　　　　*。
子孫を殺して作った巨大GDPを清算し、
この震災と合わせ、日本はすべてを清算し、
日本はベーシック・インカムで始める。

これはお上にできっこないから、これを思う人を確保する。

*。
理論理性と違う、日本固有の純粋直観知性で、日本をゼロリセットする。

私は「頑張れといわない。」
自分で出来ることで頑張っている。

　　　　　*。
頑張れが、頑張っていないと思う人を異物排除すれば、それはかっての日本帝国だ。

口を大きく開けて、大声出して、頑張れ。
これが愛国法だ。

日本を愛するなんて当然だ。
そうしないものを殺せ。

*。
未だ、日本は大日本ファシズムを抜けていないのだろうか。