超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

宮沢賢治の世界

2011-04-25 05:40:05 | Weblog
悪の排除とか識字率向上とか、善人追求は失敗した。
この世界を純粋培養した、お上日本だ。

結局、お上日本は、人はバカであり、悪であることを実証した。
それを善人ぶって演技した。

お上日本は、人は愚かであり、その悪を実証した。
それがお上性善説である。

これが人類のエッセンスであった。

       *。
人類は安定=最適を求めないと、災害を悪としなければならない。

沢山の人が殺される災害。
だが災害は神の預かり物である。

そういう考えが生まれるには、エントロピー思想が必要だ。

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幸福を求めると、エントロピー最適を否定する。

これが競争の社会であり、これは破滅に終わる。

安定を求める世界は、日本が示したように、救援の世界だ。
これがエントロピー安定の仕組みだ。


       **。
これは宮沢賢治の世界だ。
雨にも風にも、災害にも幸福追求にも負けない。
人が助けを求めれば、助けに行く。

これが人間性の世界だ。

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これを日本は世界に立証した。

感動の病理

2011-04-25 04:57:18 | Weblog
どの民族も、貧困を敵とした。
だが豊かになった人々に何が起きたか。

豊かになって得たものは、心の貧困だ。
豊かさと精神の貧困は、ゼロサムで均衡する。

識字率の向上は、心の貧しさをもたらした。

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豊かな生活の対偶対称は、心の貧しさだ。

紫式部思想は、豊かさを拒否した。
豊かさは、悪魔のお菓子であった。

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成功物語を拒否、名を求めず、金を求めない。

これが心の普通の状態だ。
人が心で繋がれば、安定=最適である。

エントロピー最適、これが人の生き方だ。

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これが紫式部思想だ。



心を生きる人々が、人口の三割を占めれば、負帰還が掛かり、世界は最適化する。

これが人の道だ。