日本の存在構造

日本はお上日本とクール・ジャパンの対偶構造だ。

日本が上手くいっている時は、クール・ジャパンの負帰還構成だ。
これが世界が素晴らしいと思う場合だ。

負帰還が掛かっている場合は、悪党も排除せず、共存する。
これが日本のいいところだ。

だが悪党の殺人に、日本は成り立つ。
これがキリスト教社会と違うところだ。

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日本が発振すると、挙国一致で、愛国殺人に燃える。
反対すると、殺される。

パラレル・ワールドこそが、いじめ殺しの実態だ。
これを日本人は空気を読むという。
従わないと、異物排除される。

障碍者は異物とみなされ、排除される。
即ち、世間から抹殺される。

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思考能力のない日本では、
日本型高偏差値は、ジグソー・パズルだ。

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原発爆発で、日本が対応できなかったのは、これに適合したジグソーがなかったからだ。

復興に当たっても、世界からジグソーを探す。
早速、ドイツの復興税を用いる。
これをいろいろ当てはめ、まとまりを付ける。

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つまり自分で考えることが出来ない。
まとまった所で、塗り絵をする。
上手く塗りで出来れば、それでいいとなる。

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日本には何が必要か。
そういう考えが出来ない。

世界から日本の当てはまる事例を探す。
当然ないから、粉飾する。

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その内、クール・ジャパンが出て来て、これを処理する。
これで上手くやってきた。

これでお上の顔も立つ！
お上がやっていると思い込ませるのだ。

これがお上奉納神社だ。

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これで困ることは、世界に適応できないことだ。

お上は世界の引きこもりだ。
世界に立てない。

世界に出るには、引きこもりから引きこもることだ。
それで爆発する、過激派やオウム真理教や通り魔だ。

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彼らを犯罪者として、お上は引きこもるのだ。

この論理を理解すれば、日本は進化を始める。

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日本はパラドックスにあり、これを解消できない。
それが問題だが、それを認識できない。

それが問題だ。　

パラレル・ワールドの用法

日本人には思考能力が無い。
これは中国にも言える。

仏教や儒教は、パラレル・ワールドだ。
良い心地だけを意識し、悪い部分は見ない。

善人も悪人も、良き心地だけを意識し、その殺人強盗を意識しない。
かくして東洋は、殺人の自由を得て、それを意識しない。
東洋は、殺人自由の世界となった。

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ヨーロッパが2500年掛けて育てた、真理探究の精神は全くない。

真理のない良き心地、これは殺人の世界だ。

これは孔子は知っていた。
だが対応できなかった。

この欠陥を東洋は生きている。

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これに対応するには、紫式部精神あるのみ。

紫式部思想は、理論理性と違う新しい知性の世界だ。