自我ヒステレシス

自我をエゴイズムに飛翔すると、そこに解放感や達成感を得る。
それをグローバリゼーションに拡張すると、そこに幸福感や躍動感を得る。

だがこれは自我を、発振させていたのだ。
世界に適応する自我を、否定していた。

これが強欲や成長経済やグローバリゼーションの本質だ。

それは自己を統合失調症にすることだ。

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これは偽善と欺瞞の演技であり、そこに人間性はない。
それは人間性の否定の肯定、即ち、人間性の破壊である。

経済成長は、狂気であり、犯罪であった。
かくして皆が加害者であり、被害者となった。

沢山、加害するものを成功者とした。
人類がガンとなったのだ！

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お上日本は、西欧を純粋培養し、それをガンに精製した。