意識は細胞組織である

意識にはいろいろの細胞＝セルがある。
セルの多段総合組織が意識である。

意識の全体が、統合したのが最適である。
人は意識全体を獲得せねばならない。
これで大人になる。

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意識全体化、
これがバッハの音楽だ。

モーツアルトもこれに近い。

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ベートーベンとなると、感動を求める。

感動の対偶は、自己破壊である。
感動と自己破壊は、自己同一だ。

ここに社会の歪みが現れる。

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これが強者支配である。
ここに殺される弱者が現れる。

弱者は殺されて当然となる。
これが現代社会だ。

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社会は均衡した時、最適性が保存される。

喜びばかりの社会は、歪んだ社会だ。
強者が喜び、弱者が泣く。

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強者はガンとなった。
弱者を殺すガンだ。
弱者を殺して、強者が死ぬ。

これが危険社会の実相だろう。

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危険社会とは、強者が最後に死ぬ世界だ。

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世界は平衡している時、安定だ。
平衡とは、喜怒哀楽が、ゼロにリセットされることだ。

誰かが喜ぶと、誰が悲しむ。
これがクラシック音楽の衰退かも知れない。

ポップスは、お祭りだからいいのだろう。

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世界は平衡していないと、安定しない。

平衡を求める運動が、パラドックスの解消問題であろう。

解消しても解消しても、パラドックスは現れる。
これが人の生きる世界だ。

世界システムは危険社会か

世界システムは危険社会でないならそれを証明しなければならない。
それは証明不能である。

それが危険社会であることの証明も不可能である。

即ち、世界システムは嘘や妄想に過ぎない。

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こんな夢と希望に人類は現を抜かしていた。

世界システムは妄想であるから、これを否定するものを排除殲滅する。
この時だけは妄想は現実となる。

この現実も妄想である。
それは理論理性に解読できない。

西欧文明は、この落とし穴に落ちた。

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それを立証した日本の原発テロである。

人類は消滅まで派手に生きている。
これは消滅だから、その先はない。

それは文明の死ではない。
人類の消滅である！

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それが何時実現するか。

分からないから、今がある。
これを実存とか現存在という。

西欧文明はヒトラー・ファシズムであった。

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民主主義は多数決を軸に自己完結し、
少数の強者が、大多数の弱者を殺して食う隠れファシズムだ。

これは対偶対称である。

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これを超えた紫式部思想である。

エネルギー社会は、殺し合いのファシズムである。

エントロピー世界にしか安定はない。

これが「普通」の生き方だ。