超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

意識は細胞組織である

2011-05-13 05:36:05 | Weblog
意識にはいろいろの細胞=セルがある。
セルの多段総合組織が意識である。

意識の全体が、統合したのが最適である。
人は意識全体を獲得せねばならない。
これで大人になる。

        *。
意識全体化、
これがバッハの音楽だ。

モーツアルトもこれに近い。

*。
ベートーベンとなると、感動を求める。

感動の対偶は、自己破壊である。
感動と自己破壊は、自己同一だ。

ここに社会の歪みが現れる。

*。
これが強者支配である。
ここに殺される弱者が現れる。

弱者は殺されて当然となる。
これが現代社会だ。

       *。
社会は均衡した時、最適性が保存される。

喜びばかりの社会は、歪んだ社会だ。
強者が喜び、弱者が泣く。

*。
強者はガンとなった。
弱者を殺すガンだ。
弱者を殺して、強者が死ぬ。

これが危険社会の実相だろう。

*。
危険社会とは、強者が最後に死ぬ世界だ。

    *。
世界は平衡している時、安定だ。
平衡とは、喜怒哀楽が、ゼロにリセットされることだ。

誰かが喜ぶと、誰が悲しむ。
これがクラシック音楽の衰退かも知れない。

ポップスは、お祭りだからいいのだろう。

*。
世界は平衡していないと、安定しない。

平衡を求める運動が、パラドックスの解消問題であろう。

解消しても解消しても、パラドックスは現れる。
これが人の生きる世界だ。


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