第2回わいわい広場  打ち合わせ会(2回目)

6月14日(日)13:00~15:00
にぎわい交流館2F会議室にて、第2回わいわい広場の打ち合わせ会(2回目)を開催しました。
参加者は、ボランティアとして一緒にわいわい広場を作ってくださっているファシリテーターさん7人、スタッフ4人と、今回講師としてお招きした、高井智広氏(東海市 まち・ネット・みんなの広場 副理事長)計12名でした。

<内容>
・5月31日(日)(打ち合わせ会1回目)の“ふりかえり”
・当日のテーマ、6つを発表!
・高井智広氏の講義「挑戦!ファシリテーショングラフィック」
・講義を踏まえて、ファシリテーショングラフィックを実践
「にっしんのちょっとマニア向けの観光マップをつくろう!」というテーマで話し合い、模造紙にどんどん話した内容を書き込んでいきました



<講義でのポイント>

●ファシリテーショングラフィックってなんですの?
・板書です。

●ファシリテーショングラフィックの利点
・書くことで、話し合いのプロセスを共有できる。(共有の記録として残る)
・対等な参加を促進する。(喋り過ぎや、同じことを何回も喋らない効果がある)
・話し手の発言を定着させて、聞いてもらった安心感を与える
・発言を発言者から引き離し、発想を広げ、話し合いを楽しくする。
・絵や図をかくことで、議論の流れや構造が分かりやすくなる。

●ファシリテーショングラフィックのポイント
・ペンは、太字で、濃いめのマーカーで。
・点をつけていく(行頭記号)、アンダーライン、囲み線、矢印、エクスクラメーションマーク(!)、イラストや、顔文字を入れて楽しく。(*^。^*)

●要約力を身に付ける
・要約するときは、コンパクト、且つ、発言の中の言葉を活かす。
・文字を見ただけで、中身を思い出せるのがベスト。
・口語調が分かりやすい。
・要約することが難しかった場合、リフレーミングをする。
「まとめると~でよかったですか?」「まとめると~で間違いないですか?」と、確認する。

●書き方
・フレームワーク(同じグループをまとめる)
・レイアウトを極める
わいわい広場は、発散型のおしゃべり会ですので、レイアウトを「曼荼羅型」にする。
   ☆「曼荼羅型」・・B紙を8~9分割する
   ☆議題を真ん中に
   ☆余白を意識する
   ☆文字の大きさに注意
   ☆適宜イラストも(*^。^*)
   ☆別の意見は離して書く




<まとめ>
・ファシリテーショングラフィックによって、参加者同士が、おしゃべりの内容を共有しや 
 すくなり、お話を先導していってくれた。
・図やイラストを見て、発表がしやすくなった。
・また、場の雰囲気が明るくなり「やってみて楽しかった」という意見が数多く出た。






打ち合わせ会に参加してくださったファシリテーターのみなさん、本当にありがとうございました。
7月14日(日)「第2回わいわい広場」がとても楽しみです。

また、まだまだ参加者を大募集しています。ぜひ、わいわい広場へのご参加を、お待ちしています。
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