「静物写真展」

   ~自然と人工物の融合

にぎわい交流館“にぎわい小さなギャラリー”では、日進市出身、東京都在住のプロの写真家、柴原薫さんによる静物写真展を開催しています。
ギャラリーには、自然の造形美である“花・植物”と“ガラスのグラスやリボン”などの人工物の美しさを組み合わせることをテーマにした作品が飾られ、一つ一つの作品が独特の美しさを醸しだし、ギャラリーが一変、別世界となりました。
今回、交流館での展示は、3回目のとなり、テーマは
 「FLOWERS 3」
    「花を中心とした自然」
    「人々が織りなす人工物」
    「流れるような曲線」    
 これらはどれも本当に美しいです。
柴原さんは、新しい試みとして、クリスタルフレームも2点飾られています。
また、サテンの布やフエルトに、撮影した写真をプリントしてテーブルコースター等を創作するなど、生活のなかで使えるような作品もあるそうです。
「作品展に出品の写真は、あくまでもフィルムで撮影したものです。デジタルカメラで撮影すると、甘えが出て、補正すれば良いと、雑に撮ってしまうので」と取材時にお話して下さいました。
今年は、フランス・パリでの個展(5/31~6/13)も控えているそうです。
ますます楽しみです。是非にぎわい交流館にお越し下さい。

この展示は1月19日から2月1日まで
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「ステンシル展」

      ~世界に一つしかない作品

にぎわい交流館“にぎわい小さなギャラリー”では、「名古屋友の会・日進方面」の方々による「ステンシル展」が開催されています。テーマを「生活のなかに」と題して、ギャラリーいっぱいに、素敵なステンシル作品が並び、来館者の目を引き付けています。
この展示会の代表である、井野さんは、「私たちは、生活のなかに必要なものを出来る限り手づくりし、生活の中に取り入れたいと願っています。これらの思いを表現する方法として工芸を考え、生活工芸とよんでいます。拙くても自ら描いたものから図案をおこし、実用生活のために活かしたい。生活を豊かにしたいと、会員どうしで励み合っています。」とインタビュー時に熱心にお話しいてくださいました。

作品は、伊勢型紙のように渋紙を、自分でデザインした型にカットし、その上から“エスカラー”とういう絵の具をたたいて彩色していくそうです。
出展作品は、大型タペストリーやお揃いのテーブルクロスとランチョンマット、クッションなど、生活のなかで使える物ばかりです。

この展示は1月5日から1月18日まで
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