2024.01.24 北中職場体験

★2024.01.24 北中職場体験 2日目★

雪の降る本日

「koeni」のお2人に、どんな思いで活動をしているか、

インタビューしてもらいました。

職場体験の中学生2人は真剣に

相手の顔を見ながら素直に質問ができました。

そのためkoeniのお2人も終始笑顔でお話をしてくださいました。

団体さんについてまとめてもらったのでぜひお読みください!

 

<1人目>

koeniという団体の黒田麻衣子さんと黒田忠晃さんにインタビューをしました。

2人は日進の子ども条例という子どもの権利について、子どもが意見を言いやすい環境をつくりたいという思いで、活動をしています。

私は2人の話を聞いて、子どもがどういう大人に意見を言いたくないのか、それを理解することができたけれど、子どもの意見がよく分かるのは、私が大人になるまでの、ほんの少しの期間しかないので、その期間を生かして子ども講座をしているさまざまな人に自分の気持ちを伝えて、多くの大人に知ってもらいたいと思いました。

そして、私はkoeniなどの団体が私たち子どもの味方であることを、多くの子ども達に知ってもらいたいし、大人も子どもにとって、自分たちの意見に耳を傾けてあげない一部の大人がいることがどれほど辛いことかを知ってもらい、対等な立場で接してほしいということを伝えたいです。

 

 

<2人目>

koeniという団体のお話を聞いて、1人でも多くの人に聞いてほしいお話の内容でした。

その内容は、去年からやっていて、子どもに寄りそえるような活動をしているようなことでした。

子どもに権利をあたえるために「意見表明権」を発信できる場所をつくりたいと思い立ち上げたそうです。

活動してみると、知らない子どもの意見でも、世に発信したら 大人も気づいてくれると思ったりしていて、その気持ちに私自身そう思ったし、少子高齢化が進んで子どもが少なくなっている今こそ、今日よりいい社会にしていける人が1人でも増えてほしいと思いました。インタビューのとき 黒田忠晃さんの話を伺うと子どもとの対等な関係になりたいと言っていて、例を出すと子どもが大人に何か聞かれてあいまいな返事をしただけで大人がそうだと受け止め、勝手に決めていることもあるかもしれないと知りました。

そういう考えの人が1人でも多く減らせる世の中になってほしいし、大人が子どもの意見に気づく機会になるように、もっと日進・愛知・全国へ知ってもらいたい。このような子どもの環境を変える素敵な活動の話を聞きました。

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もりもり体操で元気もりもり!

皆さまご機嫌いかがでしょうか。

にぎわい交流館の石油ストーブにも火が入り、いよいよ本格的な冬がそこまで来たなといった感じです。

 

さて今日は、「もりもり体操教室」をご紹介します。

「もりもり体操教室」さんは、ちょうど1年ほど前に設立されました。

日進市民会館の講座を受講した仲間が、

「講座が終わって運動しなくなったら足腰が弱ってしまった」

「なんとかして再開して元気を取り戻したい」

と一念発起して団体を立ち上げられました。

7名で始められた教室も、今では20名に迫る参加者となっています。

先生の指導のもと、腕を上に伸ばしたり、

足首をぐるぐる回したり。

みんな楽しそう(^-^)

 

体操の効果はもちろんですが、

定期的に出かけること、仲間に会えることが

健康の秘訣なのかしらと、嬉しく拝見しました。

 

お元気で、生き生きと活動を楽しむ姿を拝見して、

元気をいただける団体さんです。

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子ども食堂で紙芝居の巻

8月12日(日)晴れ

にぎわいNEWS vol.16で特集インタビューでお伝えした、「子ども食堂で紙芝居の巻」を開催し、連日の猛暑にも関わらず、大勢の方が参加して下さいました。

オリジナル作品の「銭形平五郎 振り込め詐欺の電話が来た!~すぐにコールセンターにお電話を!~」や日本昔話の「サルとカニ」、最近、二郎さんがネットオークションで入手された戦争の紙芝居などたくさんの作品を演じていただきました。

二郎さんの演じる紙芝居はどれもその世界に惹き込まれて、たくさんのことを考えさせられます。

8月15日は終戦の日です。子どもたちに、二度と戦争を繰り返してはいけないというメッセージは伝わったのではないでしょうか。

旧市川家住宅で紙芝居と一緒に開催されているののいちと音楽会もにぎわい交流館で同時開催されました。

にぎわい交流館ではちょうど、木祖村フェアを開催していて、子ども食堂のポテトサラダには木祖村のとうもろこしが使われていました。

私はまだ食べていませんが、濃い黄色が見た目にも食欲をそそり、美味しそうでしたよ。

この日は、名古屋学芸大学管理栄養学部の学生に栄養についての話を聞いた上で、自分でお弁当を詰める企画もあり、子どもたちは学生に教わりながら栄養を考えながらおかずを選んで詰めていました。

 

 

 

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NPO法人地域福祉儀典友の会 知って得する終活セミナー

みなさん、お葬式っていくらかかるか知っていますか?

お葬式に出たことはあっても、喪主でお葬式をやったことのある方は、あまりいないですよね。

 

NPO法人地域福祉儀典友の会さんは、名古屋市名東区を中心に活動している団体さんです。

日進市での初セミナーが、4月24日(月)はじめてにぎわい交流館で開催されましたので、取材してきました!

受講料は無料、セミナータイトルは「なるほど、知って得する終活の話 お葬式はなぜ高額になるの編」です。

 

地域福祉儀典友の会の小澤さんは元葬儀屋さんです。

お葬式は亡くなってから2~3日の間に主な行事を全て終わらせますよね。

家族は一番悲しんでいるときに色々な連絡に追われ、時間がない中で葬儀のことを決めなければなりません。

そのためじっくり考えることができず、葬儀社のいいなりになり、望んでもいない高額なプランになってしまうのだそうです。

小澤さんはそんな業界に疑問を持ち、亡くなる前に葬儀のことを考えておくことで、送られる側も送る側も幸せにお別れができるように、お葬式についての知識を広め、消費者を保護する活動をしています。

 

セミナーでは、お葬式はそもそもなぜ高額になるのか、ということを学ぶところから、お布施や火葬場はいくらかかるのかという切実な問題や死亡診断書のコピーをとる!という知らないと地味に困る知識まで知る事ができました。

みなさんからもたくさん質問や日進市の情報が出て、和気あいあいとした雰囲気でした。

そして最後はそんな葬儀を知り尽くした小澤さんの考える良いお葬式とは?教えてもらいました。

 

絶対に誰もが通る道だから他人事ではないですし、自分が送られる側だったらあまりお金はかけずにあたたかく見送りたい人で見送ってほしいと思いました。

そのためにもデリケートな問題だけれど家族でよく話し合っておくことが大事だそうです。

 

地域福祉儀典さんでは20万円代からの格安葬儀もコーディネートしています。

地域で地域福祉儀典さんのセミナーを聞きたいという方は、ぜひご相談してみてくださいね。

NPO法人地域福祉儀典さんのホームページ

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沖縄カフェⅡ~日進市平和委員会

日進市平和委員会さんの

「沖縄カフェⅡ」に参加しました。

「知っていますか?いま沖縄高江でそして辺野古で起きていること」

というテーマで沖縄のおかれた現状を皆さんに知ってもらう、

ワールドカフェ形式で対話をするというイベントです。

 

20人ほどの方が集まり、コーヒーとお菓子も出て、

皆さんリラックスした雰囲気の中、DVDの上映が始まりました。

 

まず最初のDVDは「高江・森が泣いている」

・・・米軍北部訓練場の内側を描く・・・

沖縄の北部は「やんばるの森」と言われる自然豊かな場所。

雨が多く降り、沖縄の水源地ともいえる地域です。

ここに米軍がオスプレイ用のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)を、

建設しようとしていて、それに反対する沖縄の人たちが、

座り込みや集会をして反対する様子の映像です。

 

 

 機動隊や沖縄防衛局の隊員が、抗議して座り込む

住民らを強制排除する映像など、マスコミでは報道されない、

現場の映像が生々しかったです。

 

 

次のDVDは「美ら海辺野古No.8」

2016年7月の参院選沖縄選挙区(改選数1)の選挙戦の模様、

伊波洋一氏を辺野古への新基地建設に反対する翁長雄志知事や

県政与党、経済界、保守系議員らの「オール沖縄」勢力が支援して、

当選する映像や、米兵の女性暴行事件に沖縄県民が激怒して、

辺野古で開いた2500人の抗議集会の模様などがありました。

最後は辺野古の美しい自然の映像が流れました。

 

 

 映像を見たあとは参加者の皆さんで

意見交換がありました。

来月には何人かの方々が実際に沖縄に

行かれるとのことでした。

 

 

今回の「沖縄カフェⅡ」に参加して、

沖縄の問題について深く考える時間になりました。

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団体訪問 「愛知善意ガイドネットワーク」 名古屋城

 9月24日(土)曇り13:00~15:30

 愛知善意ガイドネットワークさんの活動訪問の為、名古屋城に行ってきました。

名古屋城の東門に入ると、ピンク色の腕章をした愛知善意ガイドネットワーク

(Aichi Goodwill Guide Network・・・以後AGGNさん)の皆さん11名が立て看板を置き、

名古屋城を訪れた外国人にボランティアガイドの呼びかけをしていました。

 

愛知善意ガイドネットワークは、愛知県を中心に国際観光振興会に登録するボランティアの通訳者が集い、同振興会が推進する善意通訳組織として組織的に活動することを目的に1999年4月に名古屋で設立。

2003年2月に特定非営利活動法人となりました。

愛知県を中心としたこの地方を訪れる外国人旅行者や、この地域に在住する外国人を対象に、主な観光スポットを外国語でご案内し、また各種のイベントにおける通訳をボランティアで行う組織です。

来日する外国人に、地域の良さを紹介し、地球市民の輪、地域おこし国際観光の振興を

市民のボランティアによって支援します。

 

~ガイドを待っている間に皆さんにこの会に入ったきっかけをお聞きしました~

・留学経験があり、歴史も好き。定年後に始める予定が、友人の後押しで始めた。

・海外で現地の人がガイドをしているのを見て、自分も自国でガイドをしたいと思った。

・海外に行きったとき、親切にしてもらった。その恩返しがしたい。子供の英会話教室をしてい 

 るが、生きた英語を話したい。

・人と人との触れ合いを大切に思っている。ボランティアで人の役に立ちたい。有意義に時間を

 使って生き生きと生活したい。

 

<AGGNさん名古屋城の一日>

①ピンクの腕章をお城の事務局にとりに行く

②13:00~15:00までガイド

③15:00~15:30ガイドの報告・みんなで共有

 

 

 

 

最初にドイツ人の医師、シンガポール人の二人組がそれぞれガイドを所望。

AGGN会員の声かけや、看板に気づいたようでした。

次に中国人のご夫婦に、中国語が堪能な男性ベテランガイドと、まだガイド数回目という若い女性ガイドが担当。私はその4人に同行させてもらいました。

 

1時、ガイドスタート!!

中国人の二人はご夫婦で、奥さんは日本語を理解し、お話しすることも出来ていました。

天守閣へ向かう頃には、4人はすっかり打ち解けて笑顔で歓談。

雨が降ってきましたが、一緒の傘に仲良く入り金の鯱を指さしながらおしゃべりしていました。

その姿が何ともいえず羨ましく、、微笑ましく思えました。 

 

天守閣最上階から名古屋の街を眺めながら盛り上がったのは、美味しい“名古屋めし”の話でした。

ひつまぶしと味噌カツを召し上がったとのこと。“食べもの”のお話は、万国共通みんなで話せる話題ですね。 !(^^)!

AGGNさんは、城の歴史や、ゆかりの武将の人物像などを身振り手振りも交えて一生懸命にガイド。

時にはユーモアたっぷりに外国の方を和ませていました.

 

楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

 

最後は「謝謝(しぇいしぇい)!」「謝謝(しぇいしぇい)!」と堅い握手と笑顔でお礼を言い合いました。

私にまで、手を差し出してくださり、目と目をあわせて握手。感激しました。

お国は違っても、人を想うこころは世界共通。

共感したり、うなずいたり、笑い合ったりしてこころが一つになる場面を何度も見ました。

「日本に来た外国の方に喜んでもらいたい、笑顔になってもらいたい」という気持ちが皆さんの原動力になっているんだと思いました.

暖かく優しい“おもてなしの心”を体感しました。 

ガイド研修や交流会も組織的に年間多数行われているとのこと。ガイド同士の横の繋がりが深く人間関係をより良くしています。 

3時から、お城の休憩場所で本日の報告会が行われました。

 

11人のガイドが集まり、困ったことや、尋ねられて答えれなかったことなどを出し、次に繋げるようでした。

分厚く使い込まれたファイルをみて驚きました。皆さんの熱心さを表わしています。

 

「人は人に喜んでもらえるように、努力し自分も幸せな気持ちになる。」

AGGNの皆さんを取材させていただけて、本当に嬉しく、暖かい気持ちにさせていただきました。

 

事務室でお会いする松川さんに、補いたいことなどをお聞きしたら、

「会員が増え(現在150人)会計、法務関係の専門的なアドバイスを求めている、経済的な基盤を整えたい。」とのお話しでした。

これからにぎわい交流館でお力になれればと考えます。 

取材にご協力してくださったAGGNの皆さんありがとうございました。 

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劇団玉手箱

皆さん、劇団玉手箱さんをご存じですか? 

劇団玉手箱さんは日進市で唯一の市民劇団です。

日進市を中心に中学生から80歳代までの27名の会員で構成され、会員のほとんどの方が未経験者です。

毎年自主公演を年1回行います。

平成23年 不思議の国の天使たち。

平成24年 あなたの歌が聴きたい

平成26年 夜明けまで。

平成27年 ごめんね母さん

平成28年 ローズハウス~もう一度夢みよう~

年数回 福祉施設慰問 寸劇「水戸黄門」。歌。踊りなど


劇団の財政は?

費用は劇団員さん達の会費で賄われており、今年は福祉会館で上演したので会場費がかからなかったので、チケットが無料で上演できたが、会場費がかかるとそういうわけにはいかない。
幸か不幸か日進市文化会館小ホールがいつも取れないので、なんとか無料で上演している。

活動をしている感想は?

演劇を通して、人々に喜んでもらえる事。演技をほめられる事もある。
身近な話題や問題をとりあげる事で、共感されたり、問題意識を持っていただいたりして地域の福祉等に貢献できているのでは?
自分達も演劇活動を通して生きがいを得ている。

活動していく上での悩み?

演出をはじめほぼ全員が、仕事を持ちながらの活動なので、練習に参加するのが大変である。
今はなんとかやっているが新会員の加入が少ないのが悩み。
せっかくここまで頑張ってきたので、将来日進市の劇団として成長していってほしいが、このままでは心配。
日進市は個々には文化人が多く住んでみえるが、その連携がまだ乏しいような気がする。


 

8月27日13:00~15:00 香久山福祉会館に練習にお邪魔しました。にぎわい交流館のワンデイシェフの山崎氏がキャストで黄門様を演じておられてビックリしました。

そんな風に、私達の知っている誰かが舞台に出ている、というたいへん身近な感じのするまさに市民の劇団です。

9月4日11:00~ 劇団代表の島田さんがにぎわい交流館に来館されて、創立のいきさつ等を語っていただきました。

リタイヤした世代が生きがいを持って活動する場をつくろうとしていたNPO絆さんが、その一環として演劇サークルをつくろうという事で、島田さんや、演劇経験のある渡辺さん(作・演出)が参加して創設されたそうです。

渡辺さんは脚本を作る時、地域の問題(最近は介護や高齢化)に焦点をあてて作られるので、お芝居を観て、共感される方、感動される方も多いそうです。 
上演後、涙を流して握手を求められる事もあったそうです。

余談ですが、島田さんは大変若々しい方で、お話もおもしろかったです。

劇団玉手箱以外にもたくさんボランティア活動に参加されていて、忙しい毎日だそうです。

それも若さの秘訣とか。

皆さん、次回の劇団玉手箱さんの公演に是非足をお運び下さい。

 

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「PapaMamaCafe おひさま」の活動を見に行ってきました

9月7日(水)10:00から12:00まで

日生東山園集会所で月一回第1水曜日に行われている「PapaMamaCafeおひさま」の活動を見にいってきました。

 

集会所では、大橋さんが、10時半から始まる会の準備をしていました。

大橋さんは3人の小さなお子さんを持つお母さんです。

 

この会を作ったきっかけをお聞きしました。

大橋さんは、この地域に嫁いできて、長男が6か月を迎えたころビックリしました。

地域には子育てを終えた世代が多く、公園に行っても、道を歩いていても、新米ママに出会えないという状況でした。

そこで、子育てをしている人達との交流や情報交換がしたい、一緒に子育てをする仲間を作りたい、という思いで5年前から活動を始めました。

地域の先輩お母さんから小さなお子さんを持つ家の情報を得て、一軒一軒訪ねて行かれたそうです。

 

 

10時半を過ぎると、4組の親子がやってきました。

9月は、防災月間ということで、今回のお題は“身近なものでできる防災グッズ”

『新聞紙を折るだけ!新聞紙スリッパの作り方』『ビニール袋とタオルで簡単!おむつの作り方』を集まった親子でやってみる、というものでした。

始まる前から会のお母さん達は、夏休みの近況報告や、来年入園予定の幼稚園の情報交換など、おしゃべりしたいことが沢山あるようでした。

 

45分から、本題の「新聞で作る災害用スリッパ」の製作に入りました。用意してあったお手本を見ながら親子でつくりました。新聞紙1枚で1足分・2枚で1人分できます。

 

そして、作ったスリッパを履いて集会所の周りの砂利の上を少し歩いてみました。

新聞紙を二重三重にしたり補強のテープ貼るといいことにも気付き、みんなでペタペタ!

~大人用・子供用スリッパできました!!~

         ~「歩けたね~」とお母さん。黙々と歩く子どもたち~

 

次は、スーパーでよく貰うビニール袋と、タオルで作る簡易おむつです。

これも一時的なものなので、「注意書きなどを確認するためQRコードも確認するといいです」とのことでした。

みなさんは、実際にご自分のお子さんに作ったおむつを履かせていました。

 

“実際にやってみる“ということが大切ですね。

災害用紙おむつは、小さい子にも大人にも使えるので、Lサイズを準備しておくとよい、とされているそうです。

地震や火事等いざという時のために、頭の片隅に置いておくだけでもいいのかも知れません。

 

最後にそれぞれの家での災害対策について意見交換していました。

「野菜ジュースが意外に賞味期間が長いのでストックしている」「防災用ビスコやコアラのマーチも出ている」「ペットボトルや、レトルトパウチの食材は台所で入れ替えるというローリングストックの方がよい。食べ慣れている味のほうが良い」。とのこと。

熊本地震の時は食べ慣れていないのか、乾パンが沢山残り、カロリーメイトは需要があったとのことでした。

 

勉強会の内容も素晴らしかったのですが、小さなお子さんを持つ親の集える場所があり、交流会・勉強会が月一回行われていること、また、地域の人の顔が見えることが、これから先ずっと安心安全な地域になるということを想い、これからもずっと活動を続けていく皆さんがいることが地域の宝になると思いました。

 

必要なのも、居場所は、自分たちで作っていけばいい、と改めて思いました。

 

取材を受け入れてくださった“PapaMamaCafe おひさま”の皆さんありがとうございました。

 

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団体訪問 「アーレの樹」さんを訪問してきました

 夏休みも終わりに近づいた午後、「アーレの樹」を訪問しました。

 ここは、学校へ行くのが苦手な子ども達のフリープログラムスクール「ヌップ」(フィンランド語で芽)」、発達障害を持つ子ども達の放課後ディサービス「バロ」(フィンランド語で光)を主として、子ども達とお母さんを笑顔に導く場所として、昨年9月に開設。ちょうど1年を迎えました。

 

パンフレットで紹介されている願いや思い、そして、ホームページやフェイスブックから伝わってくる施設の様子や空気感に、訪問する前から「包まれる」という思いを感じていました。そして、伺ってみてやはり、その「包まれる」安心感、あたたかな思いが確かなものとなりました。

 この日、お話を伺ったのは、理事長の福嶋さん、そして、放課後児童ディサービスの施設長である三宅さんのお二人。そして、子ども達の育みに一役も二役もかっている可愛い動物も迎えてくれました。
 福嶋さんは仕事柄、長年、学生達と関わる中で、学生達の様子が気にかかり、子ども達の居場所としてフリースクールを作りたい、また、子ども達、お母さん達に笑顔になってもらいたいとの思いがあり、一方、三宅さんは福祉の現場で働く中で、子ども達が自分の意思で、自分の考えで「自立」して行動できるように導く、そういった支援をしたいと願われていた、その二人の思いから、「アーレの樹」は始まったそうです。 

アーレとはフィンランド語で「宝物」。子ども達は一人ひとり、その子を輝かせる「宝物」といえる才能を持っている。
その宝物が見つかるように、才能の芽が光り始めるように、子ども達を育む。そうして、子どもが変わると、子どもも家族も笑顔になる。

 そのためにアーレの樹にはたくさんの体験のプログラムが用意されています。それはそれは多種多様なプログラム!福嶋さんの長年のお付き合いの中で、縁を頂いたたくさんの人、場所、動物たちに支えられています。特に「馬」との時間で、大きく変わったお子さんのエピソードは心にぐっと響きました。平日には日常の中で、週末には時には遠出をして、様々な体験をする中で、その子に合った「何か」を見つけていこうとされているとのこと。また、子ども達にはいろいろな仕事に携わる大人にたくさん会わせてあげたいと福嶋さん。ひとつひとつの体験の中で、学校の勉強にも、人間関係の学びや体験にも、そして、将来にもつながっていくようにと考えられています。

 また、学校との連係という面では、アーレの樹の理事には長年、小学校の先生をされている方もおられ、子供達、そして、お母さん方としっかりと関わり、アドバイスをくださっていること、また、ひとりの生徒の担任の先生、校長先生がアーレの樹を訪れ、アーレの樹の願いやあり方についてお伝えする中でフリースクールの出席が学校の出席として認められる筋道が出来たこと、そうして、それが別のお子さんにもつながったことを聞かせて頂きました。

 子ども達の意思を大切に「自立」して動けるように、けれども、人として学ばなくてはならないルールや人との付き合い方を会得できるように、いつでも真剣勝負。時にはぶつかりながら、子供達が自分で解決できるように待つ。そばにいて支えながら面倒なことを体験させ、子ども達が自分で感じ取る。そうした過程を大切にされています。お話を伺いながら、子供達をみつめるスタッフの皆さんの温かな視線と、それでも、その子の成長のために何が必要なのか、客観的に冷静にみつめて、時には厳しくサポートする姿勢、そして、信じて待つ、その心持ち、そこに、子ども達、そして、家族の皆さんの安心と信頼が生まれていくんだなと思わせて頂きました。

「子ども達が笑顔になったら、お母さんも笑顔になる。アーレはただそういう居場所であればいい」という福嶋さんの言葉。
「ここで得た人とのつながりは財産になる。そうして、ここで力を得て、自分の学校、地域へと帰っていけるようにしてあげたい」という三宅さんの言葉。
 アーレの樹はただの場所でなく、建物でなく、みんなにとって大事な、けれども、いつか巣立っていくまでみんなで育みあう「家」。
 どこか居心地の悪い思いをしている子ども達、最近、疲れて笑顔になれていないお母さん、子ども達やお母さんのケアに関わる皆さんに、この空間に身を置いてもらいたい、話を聞いてみてもらいたい!と感じました。

折しも取材の日は放課後ディサービス「バロ」のスタッフさんお一人のお別れ会。
お別れ会というと寂しくなるから、がんばってねの会として、流しそうめん大会をみんなで楽しんだそうです。参加出来なかった子からも「お別れを言いに来るよ」と連絡が入っていました。
アーレの樹、そして、バロの写真から、その居心地の良い空気感、伝わるでしょうか?

「アーレの樹」今後のスケジュール

岡崎勝先生と語る会 9月のテーマ 「読書って、ほんとに大切?」 
日時:毎月第3火曜日15時~17時 場所:アーレの樹

秋の講演会 石川憲彦先生(小児精神科医)「発達障害と薬の使い方を考える」
日時:10月23日(日) 13時~15時 場所:愛知学院大学日進キャンパス

 

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講座 「食と菌活のススメ」

6月26日(日)

日進市環境課主催で、企画運営は「椿S.I.S」さんの講座「食と菌活のススメ」が開催されました。

私達の生活に役に立つ”菌”のお話と、菌を味わう交流、プチ会食を親子で楽しんでいました。

 代表的な菌は5つだそうです!

1.納豆菌

2.麹菌

3.乳酸菌

4.酢酸菌

5.きのこ

身近にあるものばかりですね。これらの菌が私たちの体にとても良いことをしてくれる、というお話でした。

 

 

 
さて、つぎは醤油麹作りの体験です。

醤油と麹を混ぜ、仕込んだばかりの醤油麹を少しだけテイスティング!どんな味がしたのでしょう??

その後の様子はお家で確かめて!と家に持ち帰ることに。 

この醤油は南知多の蔵と、全国、5つの蔵の醤油を取り寄せたそうです。

白いご飯と、きゅうりも用意されて ”美味しい時間”をいただきました。

講師の黒田さんは、

「エコな暮らし、体の健康に興味を持ち、一緒に活かせる知恵を楽しくで学んでくれたらうれしいです」とおっしゃっていました。

 

これからも講座はつづきます。興味のある方はぜひご参加くださいね。

 

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