にぎわい二つのギャラリー 「写真展」 柴原薫

皆さんこんにちは。毎日寒い日が続いていますがお元気でしょうか?

日進市にぎわい交流館の“にぎわい二つのギャラリーでは、

柴原薫さんによる「写真展」を開催しています。

 

             ~柴原薫さん~

柴原さんは日進市出身で東京都在住のプロの写真家です。

ニューヨークで、主に宝石、料理、美術品を中心に撮影。

帰国後、広告写真や、花をモチーフに「自然が作り上げた造形と、人工物の融合」をテーマに個展・グループ展を開催しています。

 

にぎわい交流館では、2011年1月から、この時期毎年欠かさず展示をしてくださっていて、今年で7回目の展示となります。

 

毎回奥様とご一緒に仲良く展示していかれるのが恒例で、新しい斬新な作品をいつもとどけてくださいます。

 

~和紙・リボン・花の組み合わせによって人々の感情・動きを表した作品~

「良き日に」

                 「恋の始まり」

                  「恵み」

今年は”フレスコジグレー””クリスタルレンジ”、を使用し、新たな作品表現に挑戦されたとのこと。

フレスコ画の技法を現代に再現した漆喰シート/フレスコジグレーを使ったプリントです。

自然素材特有の質感が表情豊かで、他にはない特別な作品になっていて、金箔を散らしてあります。

 

 

 

こちらは、4×5フィルム(大型カメラで撮影時使用の大判のシート状のフィルム)そのものと、金沢産の金箔をクリスタルレンでジ閉じ込めた作品です。

サイズは100ミリ×125ミリと、小さいですがとてもキレイな作品です。金箔が表情・風景となり美しさが際立っています。

 

作品展には、多くのお客様が立ち止まり、見入っておられます。どの作品も美しく、私たちを別世界へ連れて行ってくれるようです。

見る人を幸せにする柴原さんの作品を、ぜひご覧ください。

 

また、奥のギャラリーには、古今和歌集の歌とともに、写真が飾られています。

これは、歌集の中から一句選び、そのイメージを写真に表現したそうです。

始めは、「句」をパソコンでプリントしていましたが、知事賞を受賞した義理のお母さんに

書を頼むと、快く書いて下さったとのこと。ご家族との合同作品、微笑ましい限りで、みている私達も、心があたたかくなる想いでした。

 

 

   葉書のプレゼントもあります。

また、今年の秋開催の三重県 亀山トリエンナーレ(9/24~10/15)にも、ノミネートされています。

 

この作品展は2月10日までです。

柴原薫さんのホームページ こちらからどうぞ

 

 

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