「ベネッセハウスミュージアム」が8時から開いてるので、朝早くに島入りした。岡山駅から宇野駅へ。昔は寝台特急「瀬戸」が発着していて、宇高連絡船が運航されてたんだなあ。岡山駅に入った時には、宇野行き普通列車がいたけれど、茶屋町駅で接続する快速「マリンライナー」号が全車自由席2両と珍しいので、それに乗った。岡山駅着は立ち席客がいた。
「四国汽船」のフェリーで直島・宮浦港に向かった。運賃が300円と安かった。直島は香川県に属する。
デッキにも造型アートが。
瀬戸内の多島美を、短い時間ながら楽しんだ。
あっという間に宮浦港に到着した。まずはコインロッカーに大きな荷物を入れ、身軽にした。今日は美術館巡り。町営バスに乗り、終点「つつじ荘」から歩き始めた。早速、島らしい風景が。
草間氏の「南瓜」。違う模様で、宮浦港にもあるが、これは明日に。昨日はハロウィンで、岡山駅周辺では仮装した若者達を見た。
造型アートの場所。生き物の造型アートが多くあり、1つ人間のがあった。生き物のは鉢植えだったり、椅子だったり。
また造型アート。風で動き、音が鳴る。
天気は悪くなる予報。残念ながら雨が降り始めたので、「ベネッセハウスミュージアム」に向かうことにした。そして、入館した。美術館、一部を除く「家プロジェクト」はオンライン予約制で、QRコードを見せて入る。
多数の展示品があり、長くいられた。絵画は少なかった。一番気に入ったのは、複数の糸が張り巡らされてる奥に展示品があるところ。糸には玉が付いていて、糸が振動し、玉が鳴った。玉に耳を近付けて音を楽しんだり、糸の間を抜けて作品に近付くアトラクション感を楽しんだ。
仏教の世界を壁画等で表現している作品も良かった。
さて、僕は本来美術には疎い。こうやって美術館を訪ねる機会もほぼ無かった。おそらく、基本的には美術館、博物館は撮影禁止かと思う。スタッフに撮影の可否を訪ねたら、ウルトラマンの群れの作品のみ撮影NGとのこと。なんで撮れないんだろうね?
「李禹煥(リ・ウーファン)美術館に向かったけど、雨の中歩くのは嫌なので、無料シャトルバスに乗って移動した。近くには「ヴァレーギャラリー」があり、「ベネッセハウスミュージアム」のチケットで入れる。豊島の産業廃棄物で作られた仏像(小沢氏・スラグブッタ88)や、屋内、屋外(池の中にもあった)にステンレスのミラーボールが多数あった(草間氏・ナルシスの庭)。
「李禹煥美術館」の屋外にある造型アート。
入館した。館内は撮影禁止なので、パンフレットでどんな展示があるか紹介したかったけど、雨で濡れてぐしゃぐしゃになったので、画像を投稿しても意味が無い。屋外作品「照応の間」を抜け、建物に入った。「出会いの間」。「点と線」等の模様の作品があり、中央の床には板があり、球が置かれていた。湯飲みの形が描かれている作品が良かった。左上に赤いもの、右下に青いものがあった。赤いのは逆さであった。中央の板に各作品が写るので、板の色々な所から写っている作品を見た。
「影の間」では、石の前にモニターがあって、水面などが映された。
売店には先程の湯飲みが描かれた長袖の服があったので、購入した。島では衣類の販売はTシャツばかりなので、珍しかった。
行くのはあと「地中美術館」だけであるが、予約時間まで時間がある。ここが一番人気で、予約時間前は埋まっており、変更できなかった。お昼を食べに、本村地区に向かった。「家プロジェクト」はこの地区にある。バスで地区を通り過ぎた際、家並みが素晴らしかったので、早く触れたかった。「家プロジェクト」は明日廻る。
「APRON CAFE」のランチを食べた。ご飯は雑穀米で、おかずは岡山産のゴボウを使ったハンバーグであった。歯応えが良かった。
愛知県西尾市の佐久島もだけど、島の民家って独特の佇まいだね。
そして、「地中美術館」へ。ここのパンフレットはまだ保存状態がマシなので、内容を紹介。クロード・モネ氏の「睡蓮」の作品は、美術館好きには人気だろうけど、僕は正直良さが伝わってこなかった。ウォルター・デ・マリア氏の作品は、階段の途中に球があり、左右には金箔の柱があった。神秘的だった。
ジェームス・タレル氏の作品が良かった。「オープン・フィールド」は人数を区切って入れさせ、赤や青の光を使った作品である。その奥の「オープン・スカイ」が一番良かったけど。「オープンフィールド」を待っている間に少し入る人がいるくらいで、あまり人が来なかった。天井中央は四角く抜かれていて、隅には椅子がある。椅子で雨に濡れない箇所があったので、そこに座り、降っている雨、音を見聞きし、一度霧みたいな雲が空を駆け抜けていった。
無料シャトルバス、町営バスで宮ノ浦地区にある今宵の宿に向かった。地区名だと「ノ」が入るんだね。港近くの「みなとや旅館」にお世話になる。部屋を案内してもらったら、アートな銭湯「I♥湯」に入りに行った。外国人観光客が多かったけど、外国人の客ばかりだった。裸で入る共同湯がある国なんてそうは無いと思うけど、結構入りに来るんだね。湯船の底には春画があり、脱衣所の椅子のモニターには女性の裸も映り、性的表現がある。日本人の家族グループがいて、子どもが入ってたけど(笑)
宿に戻って食事を取った。お茶以外飲み物は無いそうで、近くの「セブンイレブン」でお酒を買ってきた。島にコンビニって珍しいし、隠岐の島だって無かった。ただし、24h営業では無い。仕出し屋もやっているそうで、しっかりした料理内容だった。
明日こそ大雨予報。できるだけ観光に支障ありません様に。
「四国汽船」のフェリーで直島・宮浦港に向かった。運賃が300円と安かった。直島は香川県に属する。
デッキにも造型アートが。
瀬戸内の多島美を、短い時間ながら楽しんだ。
あっという間に宮浦港に到着した。まずはコインロッカーに大きな荷物を入れ、身軽にした。今日は美術館巡り。町営バスに乗り、終点「つつじ荘」から歩き始めた。早速、島らしい風景が。
草間氏の「南瓜」。違う模様で、宮浦港にもあるが、これは明日に。昨日はハロウィンで、岡山駅周辺では仮装した若者達を見た。
造型アートの場所。生き物の造型アートが多くあり、1つ人間のがあった。生き物のは鉢植えだったり、椅子だったり。
また造型アート。風で動き、音が鳴る。
天気は悪くなる予報。残念ながら雨が降り始めたので、「ベネッセハウスミュージアム」に向かうことにした。そして、入館した。美術館、一部を除く「家プロジェクト」はオンライン予約制で、QRコードを見せて入る。
多数の展示品があり、長くいられた。絵画は少なかった。一番気に入ったのは、複数の糸が張り巡らされてる奥に展示品があるところ。糸には玉が付いていて、糸が振動し、玉が鳴った。玉に耳を近付けて音を楽しんだり、糸の間を抜けて作品に近付くアトラクション感を楽しんだ。
仏教の世界を壁画等で表現している作品も良かった。
さて、僕は本来美術には疎い。こうやって美術館を訪ねる機会もほぼ無かった。おそらく、基本的には美術館、博物館は撮影禁止かと思う。スタッフに撮影の可否を訪ねたら、ウルトラマンの群れの作品のみ撮影NGとのこと。なんで撮れないんだろうね?
「李禹煥(リ・ウーファン)美術館に向かったけど、雨の中歩くのは嫌なので、無料シャトルバスに乗って移動した。近くには「ヴァレーギャラリー」があり、「ベネッセハウスミュージアム」のチケットで入れる。豊島の産業廃棄物で作られた仏像(小沢氏・スラグブッタ88)や、屋内、屋外(池の中にもあった)にステンレスのミラーボールが多数あった(草間氏・ナルシスの庭)。
「李禹煥美術館」の屋外にある造型アート。
入館した。館内は撮影禁止なので、パンフレットでどんな展示があるか紹介したかったけど、雨で濡れてぐしゃぐしゃになったので、画像を投稿しても意味が無い。屋外作品「照応の間」を抜け、建物に入った。「出会いの間」。「点と線」等の模様の作品があり、中央の床には板があり、球が置かれていた。湯飲みの形が描かれている作品が良かった。左上に赤いもの、右下に青いものがあった。赤いのは逆さであった。中央の板に各作品が写るので、板の色々な所から写っている作品を見た。
「影の間」では、石の前にモニターがあって、水面などが映された。
売店には先程の湯飲みが描かれた長袖の服があったので、購入した。島では衣類の販売はTシャツばかりなので、珍しかった。
行くのはあと「地中美術館」だけであるが、予約時間まで時間がある。ここが一番人気で、予約時間前は埋まっており、変更できなかった。お昼を食べに、本村地区に向かった。「家プロジェクト」はこの地区にある。バスで地区を通り過ぎた際、家並みが素晴らしかったので、早く触れたかった。「家プロジェクト」は明日廻る。
「APRON CAFE」のランチを食べた。ご飯は雑穀米で、おかずは岡山産のゴボウを使ったハンバーグであった。歯応えが良かった。
愛知県西尾市の佐久島もだけど、島の民家って独特の佇まいだね。
そして、「地中美術館」へ。ここのパンフレットはまだ保存状態がマシなので、内容を紹介。クロード・モネ氏の「睡蓮」の作品は、美術館好きには人気だろうけど、僕は正直良さが伝わってこなかった。ウォルター・デ・マリア氏の作品は、階段の途中に球があり、左右には金箔の柱があった。神秘的だった。
ジェームス・タレル氏の作品が良かった。「オープン・フィールド」は人数を区切って入れさせ、赤や青の光を使った作品である。その奥の「オープン・スカイ」が一番良かったけど。「オープンフィールド」を待っている間に少し入る人がいるくらいで、あまり人が来なかった。天井中央は四角く抜かれていて、隅には椅子がある。椅子で雨に濡れない箇所があったので、そこに座り、降っている雨、音を見聞きし、一度霧みたいな雲が空を駆け抜けていった。
無料シャトルバス、町営バスで宮ノ浦地区にある今宵の宿に向かった。地区名だと「ノ」が入るんだね。港近くの「みなとや旅館」にお世話になる。部屋を案内してもらったら、アートな銭湯「I♥湯」に入りに行った。外国人観光客が多かったけど、外国人の客ばかりだった。裸で入る共同湯がある国なんてそうは無いと思うけど、結構入りに来るんだね。湯船の底には春画があり、脱衣所の椅子のモニターには女性の裸も映り、性的表現がある。日本人の家族グループがいて、子どもが入ってたけど(笑)
宿に戻って食事を取った。お茶以外飲み物は無いそうで、近くの「セブンイレブン」でお酒を買ってきた。島にコンビニって珍しいし、隠岐の島だって無かった。ただし、24h営業では無い。仕出し屋もやっているそうで、しっかりした料理内容だった。
明日こそ大雨予報。できるだけ観光に支障ありません様に。