…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信州で京都・清水寺の至宝展へ!!

2011年09月09日 | 日本の歴史

  今日は、晴れ間と、曇りと交互に空模様が動いていました。 そんなに暑くもないので、午前中、急に出掛ける事になりました。

  

  行き先は、そうです。 以前から、時間が取れたらと思っていました、「世界遺産、京都・清水寺の至宝展」へ行って来れました。 長野市若里にある、「公益財団法人 水野美術館」での展示ですので、拙者の自宅から、20 分もあれば行けるところです。

  

  国の重要文化財の展示ですので、間違いなくビデオや写真などの撮影は禁止されていると思いましたが、この「水野美術館」の庭園がきれいに整備されていて、画(絵)になると聞いた事がありましたので、軽いCanonデジカメを持って行きました。

  

  「水野美術館」の駐車場も、半分以上のスペースで車が埋まっており、観に来ている方々が結構いらっしゃると思いました。

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  この写真をクリックして頂ければ、拡大して見れます。

  

  

  中に入り、受付で、「至宝展」の入場料を一人¥1,000を支払い、Canonデジカメを預けて、まず順路であります 3 階からの見物になりました。 展示会場の中は、未だ、今現在 18 日迄「清水寺の至宝展」が開催されていますので、ここで細かく御披露することは避けますが、拙者が一番驚きましたのは、よく、これだけの数多くの仏像を、京都・清水寺から長野まで運搬したものだと、感心致しました。 この仏像体の運搬専門業者さんがいらっしゃるのでしょうネ!!

  

  そして、 2 階へ移動して、静粛な展示会場の中、ゆっくりと真近(まじ)かで、菩薩坐像(ぼさつざぞう)や、菩薩立像(ぼさつりゅうぞう)などの感触に、触れることが出来ました。 そして、また 1 階に戻り、展示記念品など販売していましたので、折角でしたので、ちょっとだけ購入しました。

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  今回、実際に京都・清水寺へ行かなくても、ここ長野で、貴重な仏像を拝観できました。各仏像の解説文でも、 1633 年(寛永十年)や 1733 年(享保十八年)に造像、などと記されており、江戸時代に造られた仏像だという事を改めて認識させていただきました。

  

  全国に「清水寺」の寺号を持ちます寺院は、約 80 寺あるようです。ここ真田十万石の城下町・まつしろにも、「清水寺(せいすいじ)」という名前のお寺が存在致します。 ここにも、「千手観音立像(せんじゅかんのんりゅうぞう)」と云う仏像がございます。

  

  拙者も、ここで実際に拝観させていただきましたが、尊厳がある立派な仏像です。 まア、この他にも、日本全国いたる寺院には色々な仏像があると思いますが、これこそ、何百年前、いや何千年前の仏像体があるかも知れません。 拙者が改めて声を大にして言うこともありませんが、こういった貴重な日本の宝は、次世代、次世代、と未来永劫、確実に保存していけるようにと、念じている一人です。

  

  今日は、拙者も自分の名前通り、千(せん)の助けを与えられるような人を目指して、日々精進しないといけないナ!! と考えさせられました。

  

  さて明日は、先般、信州まつしろ「真田邸・庭園」にてお逢いしました、神奈川県からいらっしゃいましたあるご夫妻様との、ちょっとしたふれあい話しをしたいと思っています。

  

  そのご夫妻様のご主人が、一瞬見ますと、あの日テレ・元アナの「徳光さん似」?? なんです。 お写真も撮らさせていただきました。

      

       お楽しみに!! っと。

  


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1 コメント

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こんばんは! (eiten)
2011-09-09 20:43:59
こんばんは!
ブログにアドバイスいただきありがとうございました。
気になってたことをズバリ指摘していただき
今後に生かしたいと思っています。
ではまた・・・
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