…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信州☆寺院の鐘楼(しょうろう)‥‥供養?

2011年11月19日 | 日本の歴史

  今日は、案の定一日雨降りのお天気でした。 そんなに強い降りかたではなく、シトシト! といった感じです。 ニュースをみますと、東京や静岡など、太平洋側の地域では突風や強い雨が降っていましたが、大丈夫だったでしょうか?

  

  そう云えば、今日は土曜日ですが、「♪ 雨がシトシト日曜日、ボクはひとり~で~、君の帰りを待っていた‥‥!!」 といった、 GS のザ・タイガース、「♪ モナリザの微笑み」の曲を想い出しました。 ちょっと調べましたら、昭和 42 年の歌でした。 今となっては、懐かしい曲です。

  

  さて、今日の表題ですが、紅葉の写真を撮りに行きました折に、お寺さんがあり、そのうちの 3 件の鐘楼(しょうろう)をご紹介したいと思います。 たかだか釣鐘(つりがね)堂かも知れませんが、鐘をつくことに依って、供養(くよう)が行なわれるとあります。 ただ単に、時刻を告げるが如く、ゴーン、ゴーン、と私達には響いてきますが、拙者も、この記事を書くにあたって、供養と知り得たことで、 勉強になりました。

  

  では、まずこちらの鐘楼です。

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photo  1

20111027

Canon  EOS  Kiss  Digital

  

  長野・善光寺の鐘楼です。 先月 10 月末に参拝に行った折りに撮った写真です。 ちょうど、鐘をつく音が聞こえたので、慌てて近くに行きまして、シャッターをきったものです。 ホントは 「鐘(かね)と撞木(とうぼく)=釣り鐘をつく棒」 が、ピタッとくっ付いている画を狙ったのですが、下手でした。 連写すればよかったのですが、こんなもんです。

  

  だが、いい鐘音が腹の中へ浸み込むように、いい感じでした。 来月 12 月大晦日には、この鐘楼から百八つの鐘音が聞こえてくると思います。 確か、ここ善光寺さんは、参拝者一人ひとりに鐘をつかせると思ったのですが‥‥‥。 拙者は毎年、その時間はだいたいコタツの中ですので、 TV ニュースで観たような気がしています。

 

  そして、次にご紹介しますのは、あのアマチュア・カメラマンの先輩 kazu さんと、先週、小川村へ撮影に行った時に撮って来ました鐘楼です。 11 月 10 日(木)のブログでは、高山寺(こうさんじ)の写真の中に、県宝・三重塔と一緒に写っています山門を兼ねた鐘楼がありますが、 ここでは、高山寺へ行く途中からわき道に入りました、「明松寺(みょうしょうじ)」の「鐘楼」をご案内したいと思います。

  

  それが、こちらです‥‥‥‥。

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photo  2

20111110

Canon  SX30IS

  

  ここ明松寺(みょうしょうじ)には、山門のところに八地蔵などの石仏が並んでいまして、本堂へ行く前に、手を合わせたくなります。 また、左手には大きな観音様立像が厳かに見つめてくれています。 そして、この明松寺に隣接します場所に、「馬事公苑(ばじこうえん)」があり、ダービー馬の飼育も行なわれているようです。

  

  そして、もう一つの鐘楼は、ここ松代から 15 分くらいで行ける、若穂保科地籍にあります、「清水寺(せいすいじ)」の鐘楼です。 先週 14日(月)のお昼時間を利用して、ちょっと撮ってきたのですが、ここの鐘楼と紅葉もキレイでした。

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photo  3

20111114

Canon  EOS  Kiss  Digital

  

  この「清水寺」は、近日中に、他の写真もブログにアップして、ご覧いただけるように予定しておりますが、ここも観音様が一番上の山の中にあり、結構平日でも、観光客などで賑わいを見せていました。 相変わらず、白玉レンズのカメラをお持ちの先輩諸氏も何人かいらっしゃっていました。 もっとも、拙者が行くくらいですから、ハイ・アマチュア・カメラマンの皆さんも大勢いる訳です。

  

  だが、そんな中、毎年この時期に撮影に来られているというカメラマンさんと、話しをしましたところ、「 3 年前の紅葉は凄くキレイだった。 去年あたりから急に色合いが悪くなった!! 」、とおっしゃられていました。 誰もがそう感じているようです。 他の地域の皆様もいかがでしょうか?

     

      まあ、来年の紅葉に期待しよう!! っと。

             

              see   you   again

  


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