雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

CMと、勧誘

2011-11-23 | 日記
 ちょっと乱暴な主張かも知れないが、CMと言うものは多かれ少なかれ消費者を騙そうとしていると思う。 サプリのCMは、その「多かれ」の代表ではないだろうか。 曖昧用語の連発と、素人の真似をした顔の売れていない役者と、尤もらしいアンケートや愛用者インタビューで、薬事法に引っかからないように「効能」を仄めかしている。 化粧品のことは私には判らないが、顔のしみが薄くなると宣伝しているものでも、決して「消えてしまう」とは言っていない。 ニキビが治ってくるとか、毛穴の汚れが取れるとナレーションで言っていても、画面では必ず少し残っている状態で画面が切り変わる。 クレーム対策だろうか。 

 話はかわって電話での勧誘だが、同じところから何度も何度も掛かってくる。 「奥さんと代わっていただけます?」に、「妻は亡くなりました」と答えているのに、またしても電話がくる。 先の応対を疑っているのだろうか。 それとも、電話を掛けるてくる会社の横の繋がりがないのだろうか。 

 新聞の訪問勧誘も、断っても断ってもまた押しかけてくる。「俺は阪神タイガースのファンだから、嫁売新聞はとらない」と言っているのに、数か月たつと同じ勧誘者がまたくる。 一度や二度なら兎も角、なが年ずっと続いている。 商売熱心だから諦めないってことなのか?

 宗教を勧めに来る人も、同じ宗教団体から入れ替わり、たちかわりやってくる。 小さな子供を連れているのも、子供を利用しているようで気に入らない。 この宗教に入信すると、輸血が許されないそうで、ちょっと恐い。 

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