雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

猫爺の才能なし俳句「早春賦」

2017-03-14 | 日記
   ◇啓蟄や 時期にあらずと 虫二度寝◇

 もこもこと、冬眠中の虫が地上に出て来た。粉雪ちらちら、「なーんや、早かったかいな」と、再び地中に潜ってグーグー。そんな今日この頃。爺の血圧が上がったり下がったり。

   ◇お水とり あと一缶と 灯油買う◇

 関西では「奈良の水取り」が終わると、その日を境に段々と温かくなってくると親から教わっていた。「ほんまかいな」そんな季節感は狂ってしまったかのように寒い日が続く。それなら、彼岸は裏切らないだろうか。「暑さ寒さも彼岸まで」は、まだ生きているのだろうか。

   ◆春は名のみの 風の寒さよ‥‥◆  (早春賦より)


 寒い中、今日も今から出かける爺。

 


 

 


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