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◇啓蟄や 時期にあらずと 虫二度寝◇
もこもこと、冬眠中の虫が地上に出て来た。粉雪ちらちら、「なーんや、早かったかいな」と、再び地中に潜ってグーグー。そんな今日この頃。爺の血圧が上がったり下がったり。
◇お水とり あと一缶と 灯油買う◇
関西では「奈良の水取り」が終わると、その日を境に段々と温かくなってくると親から教わっていた。「ほんまかいな」そんな季節感は狂ってしまったかのように寒い日が続く。それなら、彼岸は裏切らないだろうか。「暑さ寒さも彼岸まで」は、まだ生きているのだろうか。
◆春は名のみの 風の寒さよ‥‥◆ (早春賦より)
寒い中、今日も今から出かける爺。
もこもこと、冬眠中の虫が地上に出て来た。粉雪ちらちら、「なーんや、早かったかいな」と、再び地中に潜ってグーグー。そんな今日この頃。爺の血圧が上がったり下がったり。
◇お水とり あと一缶と 灯油買う◇
関西では「奈良の水取り」が終わると、その日を境に段々と温かくなってくると親から教わっていた。「ほんまかいな」そんな季節感は狂ってしまったかのように寒い日が続く。それなら、彼岸は裏切らないだろうか。「暑さ寒さも彼岸まで」は、まだ生きているのだろうか。
◆春は名のみの 風の寒さよ‥‥◆ (早春賦より)
寒い中、今日も今から出かける爺。