雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

猫爺のいちびり俳句「春立ちて」

2016-02-07 | 俳句
  白梅や 首をすくめて 一分咲き

  在りし日の 母の匂いが する蓬


 朝早く目覚めて外に出ると、薄っすらと雪が積もっていた。この冬、二度目の積雪である。猫爺、童心に返り雪団子を作って遊んでいたら、指先がジーン。慌てて家に入り微温湯で温めた。耳たぶが未だに痒い。霜焼けにならなければ良いが‥。ってか、爺のくせして歳甲斐もなく馬鹿だねぇ。

 娘が「紅ナンチャラ」という薩摩芋を通販で買ってくれた。テレビ番組で、炊飯器で芋が半分浸かる程度の水を入れて「お急ぎモード」で炊くと焼芋のように甘くなるのだと言ってそれをやってくれた。元々甘い芋なので、電気釜の効果はよく分からないが、とにかく甘い。ただし、釜にこびり付いたアクがとれ難い。こんなことを何度もやっていたら、釜を傷付けそうだ。テレビは、そんな細かいことまで注意をしないので、無責任と言えば無責任だ。

 テレビ番組は、視聴率を稼ぐために効用にはスポットを当てるが、それによって起きる害は無視することが多い。猫爺のようなテレビ爺は「鵜呑み」にしがちなので、慎まなければ‥。

 


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