雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

パッションフルーツ

2012-06-14 | 日記
 最近、朝から晩まで晴天という日がない。 朝、快晴なので布団を干したり洗濯をすると、昼近くに厚い雲が出てくる。 逆に朝どんよりしているので、雨が降りそうだと思っていると、昼から晴れ渡ったり、「天候に、おちょくらとるのか」と、僻んでみたり…。

 話は変わるが、自分は「パッションフルーツ」というものを食べたことも、この手に取ったこともない。 今日、何とはなしにテレビをみていたら、そのフルーツの話をしていた。 二つに切ったところを見たら、「ざくろ」の様で、つる草の実だと聞けば「あけび」の仲間かなと思ったり、そのどちらでもないことは、花を見てわかった。 トケイソウの実だそうな。 自分はこの花さえも見たことがない。 鉢植えの花屋さんで注意深く見たら、珍しくもないポピュラーな花なのかも知れない。 味は甘酸っぱくて、種まで食べられるのだそうだ。 酸味のあるフルーツはあまり好きではなく、強いて食べられるのはバナナを半分くらい。 話のタネにパッションフルーツを買って来たところで、どうも一口食べて吐き出しそうな感じがする。 酸っぱいものは苦手なので…。

 妻が寝たきりになったら見せてやろうと録画したDVDが、バカみたいに溜まってしまった。 自分が死ぬまで見続けても、見終えてしまうことはないだろう。 自分の悪い癖で、集めはじめると止められなくなってしまう。 VHS時代からなので、DVDにして何千枚になるかなァ。 ご丁寧にエクセルでタイトル管理までして、時たま娘などに「この番組、録画してない?」と訊かれたら、すぐさま出してやれる。 しかし、妻も居なくなった今、自分が死ぬとただのゴミだろうな。
  

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