2016年08月17日(水) NHKニュース7
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- 各地で猛烈な暑さ
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- 熊本地震 死亡の大学生の車引き上げ
- 西ノ島 秋にも上陸調査
- 夏の甲子園 ベスト8出そろう
- プロ野球
2016年08月17日(水) NHKニュース7
なるほど、中学生が読書感想文に苦しんでいる頃だな。
まともに読書感想文を書こうとすると1週間がかりだものね。
普段の読書は「ああ、面白かった」で済むのに、読書感想文ではどこがどう面白かったのかを再読して確認しなければならなくなる。
そこの中学生!ネットでコピペすんなよ。特徴的な文章なんかあれば、先生に検索されちゃうぞ。
だいたい、読書感想文は400字詰め原稿用紙5枚とか言っていたけど、一言で済ませたい子にはあまりに長すぎて書くことがない。逆に大好きな作品やキャラクターへの気持ちを書くには少なすぎる文字数だ。子供たちに文章を作る(コントロール)力をつけさせたいのだろうが、もっと自由に書かせてやろうよ。一行でも、100枚でも良しでいいじゃないか!
ってなことを読書感想文のお題にして提出すると、私のような大人になります。
(ちゃんと本の感想も併せて書きましたよ)
「安部公房全集026 1977.12-1980.01」 1999新潮社(2007年2刷)
ここまで読み進めてきて言うのは何だけど、安部公房の作品って、基本的にそれほど面白くはないよね。(個人の感想です)
全集なんかを読んでしまったら、作者が鼻につきっぱなし。嫌いだもん。こいつ。社会的評価とか関係なしに(?)ね。
文庫本になっているものを人気順に読んでいけば、それなりに好きになったかもしれない。『なんだ、これ?』とか思いつつ。
久しぶりの小説『密会』から全集026は始まった。「弱者への愛には、いつも殺意がこめられているー」は大好きですが、まあなんですかこれ。いきなり救急車に連れ去られた妻を、本気で探す気があるのかわからないような男の行動。組織とそこへの信頼を皮肉っているのだろうが、面白くない。夫婦という組み合わせもその一つと考えているから、こういう形になるのか?もしかしたら、私はシュールを楽しむのが下手なのかもしれない。何回か読めばいつか笑えるようになるだろうか。骨が溶けて小さくなっていく少女、男はなぜ連れまわす?変態なのか?
そこで山口果林(実在女優)の脳内登場だ。演劇に執着する安部公房、そこにそんな気はしていたんだよな。女がいるような。ほら見たことか!なに、20年も付き合っていたの。教え子に手を付けて!そうなると、この作品の女たちはそれぞれに公房の周りにいた人たちを思わせる。そうやってみると、やっとこの作品が面白くなってきた。下衆ですみません。なるほど、妻を探すふりをして本音では見つけたくないわけだってね。『誰にも気兼ねなしに娘を抱きつづけることになるだろう』ってわけですね。
P193 インタビュー「都市への回路」は面倒くさいけど、その社会分析なんかは嫌いじゃない。
次の小説『志願囚人』は次の巻にあるのかなぁ。
それにしても、演劇で失敗すればもっと小説を書いたのに。(書いたか?)
2016年08月16日(火) NHKニュース7
2016年08月15日(月) NHKニュース7
「通天閣」西加奈子 2006筑摩書房
2007織田作之助賞大賞受賞
太字で書かれたのは夢の話だよね。面白いわ。その人の本当の価値観や恐れているものが見えるみたいで。
自分で自分を縛り付ける愚かな人間ふたり、近くにいながら互いに気づかないままそれぞれの生活。
昔関わっていた二人はそれぞれに時々思い出すくらいの意識がありながら、同じ場所で別々に恥ずかしかったり悲しかったり求めたりする。
「お前のことがッ、好きやああああああああああああああああ!!!」
「俺にはお前が、必要やっっ!!」
「死なんといてくれええええええええええ!」
「降りてきてくれえっっっ!」
「雪やっ!」
愛そう。
通天閣周りの人物スケッチがすごいね。すばらしい。
痛点掻くっーくらい。かさぶたをはがすような。
客観的には二人ともショーもないこだわり、自分ルールに縛られて無駄に過ごしている。でも、誰でもみんなそんなにうまく生きているわけじゃないから、何かしら同じようなことをして生きているんだろうなんて思ったりもしてみる。少なくとも私はその途中、同類だ。
ふたりとも、実はわかっているけど、それを認めるのが怖いんだな。認めたくないから逸れていく、逃げていく。
すごく楽しく読んでしまうぞ。
本棚の宝物候補だ。
ゲロを吐くシーンがこんなにもふさわしいエピソードがあろうとは。二つとも。
テレビドラマでもやろうものなら、この二人を再会させてハッピーエンドとかになるんだろうな。
おっちゃんと連れ子だった娘。
2016年08月13日(土) NHKニュース7
「きいろいゾウ」西加奈子 2006小学館(絵本もあるらしい)
2013映画化
絵本もって、わかるわぁ。
帯が正しいのってうれしい。
その昔、
少女は、病室で
きいろいゾウと出会った。
青年は、飛ばない鳥を
背中に刻んだ。
月日は流れ、
都会に住む一組の若い夫婦が、
田舎の村にやってきた。
妻の名前は、妻利愛子。
夫の名前は無辜歩。
ツマ、ムコさんと呼び合う、
仲のよいふたりだった。
カンユさん(犬)とかコソク(チャボ)とか名前を付けるツマさんのキャラクターが楽しくて、にこにこ読んでいく。
メガデス(犬、ゆめ)シーズー(平井直子)
そんなツマがムコさんの手をゴンゴン瓶で殴る!怖いわ!
児童(大地)の恋、女児(洋子)の女
日本中で多くの男が、誰かのきいろいゾウになりたいと思った。はずだ。
この作品は宝物というよりも、大事な本として保管したい。
前半のツマさんみたいな友達(奥さんでも可)が欲しいな。全部を背負うのはかなり覚悟がいるけど。
2016年08月12日(金) NHKニュース7
2016年08月11日(木) NHKニュース7
2016年08月10日(水) NHKニュース7
やってみた・・・
蒟蒻を凍らせると肉の食感になるって、
そんなことを平気で言う人って、
普段、どんな肉を食べてるんだよ!?
って思ったよ。
2016年08月09日(火) NHKニュース7
2016年08月08日(月) NHKニュース7 お言葉延長で1時間
おやつって、食べ始めるときりが付くまで止まらない。
たいていその袋の中が空になるまで。
だから、大袋の柿の種やらミックスナッツって危険です。
アーモンド一袋(90粒)700kcalくらいありますよ。
これもね、半分は食べちゃうね。開けちゃうと。
で、これをはじめと終わりだけアーモンドにして、その間をララクラッシュ(蒟蒻畑のローカロリー)1袋192g(24g×8)にすれば、おなかが膨れて合計カロリー206kcal。アーモンドだけの350kcalよりもだいぶ減らせる。値段を心配したが、アーモンド半袋よりもララクラッシュ1袋の方が安かった。
これでいけるかな・・・てか、こんなことをしても飽きてアーモンドだけになっちゃうかも?
意識してダイエットするんだ。
でも食べずにダイエットは絶対だめ。リバウンドが酷くなる。
※ララクラッシュ主成分:難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)
高血圧だし、高コレステロールだし、蒟蒻がいいことは間違いない。
蒟蒻は臭いし、大量に食べるのは気持ち悪い。
でも、その臭いは消石灰のものだって?塩でもんであくを出せばいいのか。そして5分くらい煮るのね。
冷凍蒟蒻にすれば、肉の代わりに使うこともできるって?おおお!(でも、油を使えば一気にカロリーは上がるよね)
とにかく、蒟蒻はにおいを消せるし、いろいろな調味料とも合うから、冷凍蒟蒻の食感も使ってダイエットに利用すべきだよね。
明日か明後日、スーパーでちょっといろんな種類のコンニャクを買ってくるわ。