「カムフラージュ」有吉玉青 2010角川書店
2007~2009『野生時代』
あ、「キャベツ」の人だ!
- 〔r〕の発音
- 教授と不倫する女子大学院生
- ウラハラ
- 不倫をされている教授の妻(画家)
- 夫の不倫相手(1)が息子(中学)の家庭教師に
- ジゴロノココロ
- 教授の妻の絵のモデル+愛人
- 完璧な幸福
- うまくやっているつもりの教授
- 僕はピアノ
- 不倫女子大学院生(1)の彼氏
- 実はホモ~3と出来ちゃって気付く。
- プラトニック
- 5を好きな女~1とレズに~
- ギャザー
- 教授の息子~家族の中で一番の大人(にさせられている)~
ヾ(・∀・;)オイオイ!終点はそこか!そこに着地するのか!
なかなか、いいですよ。
読み始めは「あーこれは・・・期待できない」と思ったが、奥さんでちょっと展開がたのしみになった。
ホモ(バイ)の出会いは「そりゃないだろ」と思ったら、読んでいるうちに「あるかもな、そういうやつらなら」にかわる。
ルイ(息子)はその立場を利用しつつ、母親と家庭教師(不倫相手)との対抗心をあおって悪さをするんじゃないかと思ったが、そちら方向へは行かないのね。父親の手が付いた女に手を出す気はないってことか。おじさん的にはそちらの展開の方がありそうに思えたんだけどね。
あと、教授はもっと先を考えてやっているのかと思ったら、ただの調子に乗っている馬鹿でしたな。
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