「あおい」西香奈子 2004小学館
デビュー作
冒頭で文才を見せつけ、その上であほの子たちのわがままだれだれを書いて見せたね。
マナーで主人公を嫌いにさせ、他人のせいにしているのが見え見えなのに、自分のせいにして謝ってばかりいるなんて思いこみでさらに気分を悪くさせ~でもその過去(原因)と~当たり前の変化(妊娠)と~でもやさしさ(?)が~
まあ、バタ(亀)がいるからいいか。
タチアオイと書かれた杭を見て、子供の名前は「あおい」だと決めた。そこにあった花はタチアオイじゃなかったけど。
で「サムのこと」は葬式。まあ、正直なところだが、やっぱり、みんな嫌い。あっちいけ!
友人(?)が死んでも日常は変わらず流れていく。
ー働くのが嫌いな僕らーだからお金がたまらないんだ、僕らはープラスチックみたいに軽薄で、スポンジみたいに頼りない人間関係を築いていたー面倒くさいー
いやあ、読後感最悪だな。
元気なおじさんが読んだら、街に出て若者を説教し始めるかもしれないぞ。
でも、なまけもの目線で見ると、最高にハッピーな世界観かもしれない。
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