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20161010

2016年10月10日 19時28分01秒 | ニュース7

2016年10月10日(月) NHKニュース7

  • 北朝鮮 朝鮮労働党創立記念日~新たな挑発は?~
  • 米大統領選 2回目のテレビ討論会~非難合戦~
  • 自民党二階幹事長「選挙の風は吹き始めている」
  • 体育の日 2020五輪へ選手育成~
  • ノーベル経済学賞 
  • サムスン電子「ギャラクシーノート7」新型スマホ、生産中止 不具合相次ぎ、リコール後もトラブル続く
  • 秋田 登山の7人全員無事
  • がん患者や家族を支援「マギーズ東京」オープン
  • プロ野球クライマックスシリーズファーストステージ第3戦
  • サッカーW杯アジア最終予選 あすオーストラリア戦
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「御不浄バトル」羽田圭介

2016年10月10日 16時52分46秒 | 読書とか

「御不浄バトル」羽田圭介 2010集英社

  • 「御不浄バトル」 『すばる』2010年03月号
    • ブラック会社~教材高額売り付け~
    • 御不浄というのはそのままトイレであるが、ブラック会社もまた御不浄だということだろう。
    • それにしてもダッチワイフに空気を入れるのは大変だよ。一回で懲りるだろ。それも途中であきらめるって。いや、別にやったことはないけどさ、ないさ、ないよ、ほら、海でイルカやバナナの浮袋とかの空気を入れようとすると大変じゃん。うん、上手く言えた。
    • 裏切り者の制裁の場面さ、羽田先生が出版社関係で見たものだったりして…
    • 恋人の美彩子が実はブラック会社にかかわって…なんてことはなかったな。
    • ラストの電話、どこからだよ!怖いわ。死ぬの?それでもトイレには入りたいよね。
  • 「荒野のサクセス」 『すばる』2010年05月号
    • メグちゃんのプレゼントはなんだろう。『アルバイト辞めます』っていう辞表というのは穿ち過ぎか。サクセスだもの、素直にプレゼントで彼女にできるってことにしてやるべきか。
    • アキオの辞表はなかったことにできたみたいだけど。

羽田先生はオレオレ詐欺の受け子とかを作品に登場させられるんじゃないか。書いてもらいたい。

 

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「ミート・ザ・ビート」羽田圭介

2016年10月10日 12時12分21秒 | 読書とか

「ミート・ザ・ビート」羽田圭介 2010文藝春秋
『文學会』2009年12月号+書き下ろし

自転車の次は車ですか。まあ、社会とかかわるようになる青年期の順番ではありますな。この作品の主人公は結局、バイトも含めて逃避だと思うのだけれど。

うん、この作品が芥川賞候補?ふ~ん。やっぱり17歳で文藝賞とか受賞していると、その作家の周りでは何かしら力が働いているんだろうな。期待はわかるけどね。

青春だけど、破滅のにおいがいいね。
ちょっと余裕が欲しくてアルバイト?いやいや、すでに逃げている。そこの人間に影響されるのがそれを証明している。
しかし、車に関してはそれなりにやばいくらいに熱中している奴がいるので、そいつにも破滅のにおいがするにしても一種専門的な新しい出会いも期待してしまう。でも、主人公はあまりに無能だ。破滅の将来しか見えない。

売春婦が時速八十キロでやってくる。
まさにこのフレーズがこの作品のその先を象徴しているように思える。

車を譲り受けるのはいいさ。たださ、無料さ。でもその後の金のことを教えられても、さらに計算ができても変えられない。
書き下ろしの「一丁目一番地」はまさにこの点を指摘する作品かもしれない。テレビも車もいらないじゃん。

読みながら思うのは、「事故っちまえ!」「免停(取り消し)になれ!」
そして、『えっ!これでおしまい?』

 

せっかく「黒冷水」なんて作品を書いたのに、その後の作品が小物なのは「スクラップ・アンド・ビルド」で芥川賞を取ってから種明かしをしていたね。長い作品を書いてもそれは賞を取る対象に成り辛いらしい。だから、編集者たちからも短めの作品(中編?)で狙わされていたらしい。作家としてはそれは不幸だったんじゃないかと思うね。まあ、何とか取れたから良かった(?)けど。

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