「枝廣淳子の回収ルートをたどる旅」枝廣淳子 2006七つ森書館
「通販生活」2001~2005
ペットボトル 携帯電話 発泡スチロール製食品トレー 電池
衣料 生ごみ 家の資材 冷蔵庫 びん 廃食油 水 布団
放置自転車 パソコン 割り箸 雑誌
「通販生活」ですばらしい連載ものをやっていたのですね。
エコ検定をとるよりもこれ一冊読んだ方がいいかもしれない。
『おわりに』に書かれているように、「誰かが我慢している、無理している、犠牲を強いられているでは、持続できません」なのですが、「ビジョンがない」ので機能しない、逆に邪魔になってしまうような政策が行われていた(いる)わけですね。
たぶん、自治体の活動によって市民の意識は変わり始めているので、きちんとした「ビジョン」で方向を示してもらいたいものだ。
ペットボトルはリユースをすすめている(た)けど、日本社会はリユースボトルを20回使いまわすよりもボトルの材料を薄く(少なく)する方向を選びました。どちらも正解だと思います。答えは一つではないってことですよね。