ラスカル再入院

雨の日曜日

相変わらず何処へ行く予定もなく

終日布団の中に居た

何時頃だったか覚えてないが

小規模な地震があった

私の住んでいる地域は震度１だった

２～３日前に地元に着いて

歩いて帰る道すがら空に広がる妖しい雲

ある場所から太目の帯状の雲が

放射状に三方向に伸びていた

それ以外にも何となく気になる雲もあったので

近い内にまた地震？なんて不安に思っていたのだ

大規模な地震に繋がらなくて一安心


田舎に帰って膵臓ガンが見つかったラスカル

定期的にメールのやり取りをしていたが

此処の所ご無沙汰だった

退院後、自宅療養で安静にしていると言うのが

最後の報せだった

きっと快方に向かっているのだろうと安心していたのだが

昨夜久しぶりに顔を出したＳ子からの情報で

また入院していると聞き

深夜にも拘らずメールを打ってしまった

きっと眠っていただろうに

数十分後に返信が届いた


相変わらず丁寧な文面で

現在の症状に付いて説明がされている

再手術を受けてかなり状態が悪いようだ

大丈夫だろうか

本人にしかその辛さは分らないが

彼女の強い精神力と運の強さで

きっと克服するものだと信じている

それにしてもラスカルは余りにもついていない

ここ数年は彼女の人生の中でも

最も運気が下がっている時期ではないだろうか


人に対してとても親切で心の広い彼女

病床に臥せりながらも

こちらの心配までしてくれている

どうか一刻も早く彼女の病気が治りますようにと

心から祈るばかりである

「解禁」で昔のアイドル特集

先日ＴＢＳで放送された「解禁」と言う番組

第１回目は、これまで封印されていたアイドルの真実を特集

ピンクレディー、岡田有希子、天地真理と小柳ルミ子、森昌子らが

採り上げられていた

懐かしい映像と共に当時の丸秘エピソードを次々披露

殆どは他局で既に公開されていた内容だったが

衝撃の自殺でこの世を去った岡田有希子に関しては

まずこの手の番組でピックアップされる事はなかったので

ある意味新鮮だった

本人が亡くなった事によってお蔵入りとなった幻の新曲

「花のイマージュ」は当番組で紹介されたＣＤ－ＢＯＸ以前に

既に商品化はされていたので

ファンには珍しくもなかっただろうが

亡くなる２日前に放送されたラジオ番組で

本人がこの新曲を紹介する音声は感慨深いものがあった


ところで今回採り上げられたアイドル達の中で

天地真理と小柳ルミ子以外は日本テレビの「スタ誕」出身だ

ピンクレディーは決戦大会の有名な映像を借りてきて

結構長く流していた

最近はＮＨＫでも他局の映像を使用する場合があり

昔では考えられない番組作りが可能となった


それにしても久しぶりに天地真理の姿を見た

相変わらず全盛期からはかけ離れた変貌ぶりに

かつてのファンの中にはショックを受けた人も多かったのでは

加えて、スタッフが天地の自宅を訪れるシーンでは

かなり質素なアパートに住んでいる事が判り

そこで歌のレッスンに励む彼女が痛々しかった

一時、「アノ人は今」でかつてのヒット曲を

ドスの効いた歌声で披露していた彼女

往時のイメージを台無しにする破壊的なボーカルに唖然としたが

娘の励ましもあって、現在ではかなり昔に近い声になっていた

その内、また懐メロ番組などで

懐かしい響きを聞かせてくれるのかもしれない


来週は南野陽子が採り上げられるらしい

人気絶頂だったアイドル時代の裏エピソードが

たくさん聞ける事を期待したい

身体張るのはいいけれど

一昨日、新人のトシがダウンした

元ホストと言う事でついつい無茶な飲み方をするのだ

お客様もそれを期待する

横から「この子、身体が弱いから勘弁して！」と制するが

勢いがついた彼の耳には入らない

ピッチャーに焼酎をたっぷり注ぎ

そのままがぶ飲みしているのだ

酒が強いのであれば場も盛り上がるし

売り上げにもなるけれど

トシの場合はそれほど酒は強くないのだ


案の定、途中でトイレを行ったり来たりし始めている

きっと戻しているのだろう

こうなると、もう営業にはならない

胃薬を渡してカウンターの中で休憩するように言う


いつも異常にテンションが高いトシは

つい、そう言うターゲットになってしまう

最近は来店していないが

飲ませ屋のＭちゃんだったら

きっとトシの様なタイプは真っ先に狙われるだろう

私も何度か彼のジャンケン一気に付き合って

店のソファーで動けなくなった

私も決して強い方ではないので

一気させられると次の日まで影響するのだ


最近トシを可愛がってくれているＲさん

隣町のＨと言うスナックの常連だ

昨夜もトシが居るだろうと来店されたが

残念ながら休みだった

スナックＨはトシの自宅から比較的近い場所にある

是非一緒に飲みたいから電話番号を教えてくれと言う

私はその旨をトシにメールした


それから数時間後

Ｈママから電話があった

「今、トシが来て盛り上がってるのよ

　これから皆でそちらに行くから宜しく」

え～？休みのところを呼び出されて営業しちゃったの？

話を聞くと「柚子小町」と言うリキュールを

瓶ごと駆けつけ一気したらしい

アルコール度数が７％のカクテルベースだが

割らずに一気飲みすれば塩梅悪くなるに違いない


あ～あ、今日もまたアンタ沈没ね

騒音ワンルーム

昨夜はとっても涼しくて

窓を開けっ放しで眠った事を後悔している

この部屋は２階なのを良い事に

雨以外ではいつも３方向にある窓を開け放している

風通しがとても良くなるので

湿気を逃がす事が出来るのだ


以前住んでたワンルームでは

冬中ガスファンヒーターを使用していた

面倒だったので全く換気をせず

そのまま使い続けていたら

ビデオテープやレコードに

結露による湿気でカビが生えてしまったのだ

以来、冬場でも出来るだけ換気を心掛けている


ところで大阪に住んでいた頃に

３度引っ越したのだが

最後に住んだワンルームはある意味思い出深い

関西でもかなり大きな大学の近所だった

なので住人は学生が多く

周辺も学生専用のアパートが多かった

そんな環境に身を置けば

自ずと昼夜を問わず騒音まみれなのは目に見えている


その時の私はビデオショップで働いていた

閉店の午前零時になると後片付けをして

原チャで帰宅

２～３時間寛いだ後就寝と言う繰り返しだった

ところが周囲に住む学生たちにしてみれば

そんなのお構いなしに夜通し騒ぐのである

音楽を聞いたり麻雀をしたり様々だが

ホントに迷惑だったのだ

何度も大家にかけあったが全く改善されず

仕方なく直接文句も言いに行った

向こうにしてみれば

言いがかりくらいにしか思わなかったのだろう

仕返しとして

私が通勤に使っていた原チャにイタズラしたのだ

それも修理に出さなくてはならないくらいに…


騒音公害は殺人にまで発展する場合がある

人によって騒音のレベルに違いはあるが

一度気になりだしたら止まらない

私はあのワンルームを一年で引っ越したけれど

そのまま居たらきっとノイローゼになっていただろう


今のアパートは駅から少し離れているが

日当たり、風通しも良いし何より静かな環境がありがたい

こうしてブログを更新して居ても

窓の向こうから鳥のさえずりが聞こえてくるのだ

隣接するお宅の庭には四季折々の花が競い合って咲いている

そのお隣も丁寧に手入れされた立派な庭を持っている


若い頃に住んだあの騒音ワンルーム

相変わらず学生で賑やかな事だろう

そんな中で、あの頃の私の様に

イライラしながら住んでいる人が居るのかもしれない

激せま店のカツカレー

日曜日の夜

相変わらずまったり過ごしている

今日は久々に地元の繁華街で買い物をして来た

と言っても行き先は毎度おなじみのＣＤショップだけど…


何軒かハシゴして戦利品を両手に

歩いて自宅まで戻って来た

これまでなら絶対に西友の前から出るバスを

並んででも待って乗って帰ってたのだが

今夜は少し涼しいし

途中のコンビニかマックに立ち寄る事も想定して

歩いてみる事にした


やはり両手に荷物を持って

１５分も歩くと自宅に着く頃は汗ばんでいた

部屋に入ると着ているものを脱いで

扇風機を回す

私はホントに暑がりなので

まだまだ扇風機を仕舞えないのだ


何か面白い番組でもやっていないかとテレビを点ける

テレ東で「激せま繁盛店」の特集を放送している

世の中には１０坪に満たない狭い場所で

飲食店を経営している人が居る

限られたスペースを有効に使う為

様々な工夫をしている

何とこの番組の中で地元のカレー屋さんが紹介された

さっきまで買い物に行っていたすぐそばのレトロな佇まいの商店街

あの渡辺直美がレポートをしている

激せまな飲食店にわざわざデブタレントを取材に行かせる所がミソだ


その店の主人は枯れたお爺ちゃんだが

客のオーダーには耳も貸さず

カツカレーを勧めるのだ

「食べたお客さんが「幸せ」と言ってくれるんです」

実際に某雑誌が選ぶカツカレー日本一にも輝いている

２代目の息子がひたすら作る傍で

客に薀蓄を傾けている店主

散々聞かされた渡辺直美は

それでも敢えてポークカレーを注文

しかし店主は一歩も譲らない

仕方なくカツカレーを食べる事に


出て来たその自慢の逸品はいかにも美味しそうだ

渡辺もひと口食べて大絶賛

「カツが全然脂っこくないし

　カレーもサラッとしていて超オイシー！」

ダイエット中だと言うのに完食

１４００円とやや高めに感じる値段設定だが

カツに使う豚肉も厳選されたものだし

いかにも美味しそうな見てくれも食欲をそそる

私も今度是非立ち寄ってみたいと思う


そう言えば何だかお腹空いてきた

冷蔵庫に何かあったかしら？