連休に思う事

春分の日で仕事は休み

自室にて更新している

昨夜は連休前と言う事もあってか

店は大変忙しかった

最近はカウンター中心の接客なので

週末でも３人体制だ

以前なら最低でも４人

ボーイを含めて５人の時もあった

その昔はもっとスタッフが多くて

週末はママを入れて６人なんて事も…

かなり人件費がかかっていた時期もあった

リーマンショックや東日本大震災

それに消費税アップなど

その都度、お店は危機に立たされて

この先どうなるのかしらと不安な日々もあった

それでも何とか細々ながら存続できたのは

御贔屓にして下さるお客様や

経営者であるママの頑張りに依るものだと心から感謝している

最近では少人数で何とか営業しているけれど

お客様に行き届かない点も多く

ご不便をおかけしている

それでも御来店いただいた以上は

何とか楽しんで帰って貰いたいと

出来る限りの事はしたいと考えている

中々、お客様が重なったり手が回らなかったりと

気持ちと実際の乖離に歯痒くなる事もしばしばである

少人数でも長く続いている人気店では

どのような対応をしているのだろうと

たまにお客様に連れて行っていただいて勉強させて貰っている

やはり一番は「目配り、気配り、心配り」と

無駄な動きがない事である

お客様が何を望んでいるかを素早く察知して

機転が利くスタッフさんの居る店は繁盛している

そう言う店はみんな動きがテキパキ

ママさんが目線を配っただけでスタッフは動くのだ

そのママさんとて全てのお客様に気を配っている

同業者はとても勉強になるだろう

そう言う店はまずトイレも綺麗である

常にボーイなりスタッフなりが清潔に掃除している

水商売に入った時に

トイレはその店の顔でもあると教わった

新人はまずトイレを丁寧に掃除する事を学ぶのだ

先輩から何度もダメ出しをされて

便器をピカピカになるまで磨かされるのだ

清潔なトイレは気持ちの良いものである


他所の店で学んだ事をうまく取り入れながら

少人数でもお客様に長く愛されるお店であるように

務めて行きたいと思っているのだ