思い出すのは

日曜日の夜に自室にて更新している

１２月に入って４日も経つ

早いスピードで日一日と過ぎて行く

今月は何かと忙しい

その分、店も同じ様に忙しいと嬉しいが

思うようには行かない

忘年会の流れで開店時間を無視してなだれ込むお客さんが

連日の様に押しかけていた頃が懐かしい

あの頃はパワハラとかアルハラなんて言葉がなかったので

先輩あるいは上司が後輩や部下を連れて飲みに来ていた

中には嫌々連れて来られたのがミエミエの人も居たが

会社で働くと言うのはそう言うものだと思っていた

私もサラリーマン時代は

先輩がたまに飲みに連れて行ってくれていた

もともと飲むのは嫌いではなかったので

喜んでお供していた

先輩はそこで仕事の愚痴を言うでもなく

先輩風を吹かすわけでもなく

自由に楽しんでと言った感じで誘ってくれた

飲む時は仕事の話はほとんどしないので

下らない下ネタを言ったり

カラオケを歌ったりして盛り上がっていたように思う

何度か連れて行ってくれた店の中に

レズのカップルが２人でやってる店があった

ダンナの方は見るからに男役と言った風貌で

自分の事を僕と言っていた

その人がメインで面白おかしく客を笑わせていた

ある時に男役の方が入院しているとかで

女役の方が一人で営業していたが

やはり男役の方が居ないと火が消えたようだった

あのカップルも既に７０近いのではないだろうか

店はもう閉店しているかもしれない

会社があったあの街に行く事はこの先もないだろうが

時おり思い出してしまうのは何故だろう

今年の暮れはお店が大忙しになります様に