リッスン・トゥ・ハー

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家具は残しておいてください

2010-01-02 | リッスン・トゥ・ハー
ぼくは戻ってきます。どれぐらい先のことになるかわかりませんが、かならず戻ってきます。戻ってきて元通りの生活をします。だから家具は残しておいてください。貴重な家具もあります。値段にすれば10万ぐらいの椅子や、100万ほどのテーブルなど、その筋の人から見ればよだれものの家具があります。しかし、それを理解できない人から見ればただの古く汚い家具です。だから何とも思わないで捨ててしまうかもしれない。気をつけてください。それ以外は何を捨ててもらってもかまいません。部屋にある本や資料、食器類に調味料、なんでもかんでも捨てて捨てて捨ててください。燃やして燃やして燃やしてください。すっきりします。せいせいする。ぼくは旅に出るのです。旅に出るのですから、必要ありません。家具だけ捨てずにそのままにしておけば、ぼくは何も言いません。犬がいると思います。遠慮なく捨ててください。2匹いるでしょうが、弱っていますから捨てれると思います。父や母、弟がいます。捨ててください。いりません。きっとすぐに帰ってくると思います。では。

映像はそこで終わる。