外国人からの寄付を受ける事が許されないのは確かに政治家のイロハのイだろう。それが守られなかった。しかし違反していたのは後援会である。寄付金の一つ一つのチェックまで政治家がしている後援会があるのだろうか。議員と後援会の関係は、社長と例えば会計部長のような関係ではないのか。社長に一々首をつっこまれたら、部長はやりにくくてたまらないだろう。
組織とは本来そうしたもののはずだ。だからこそ、その長には任命責任がある。私は前回のブログで前原氏を馬鹿だと書いた。それは政治家全部を含めての事なのだ。自民党を主とする野党のこの問題に対する意見を聞いていると、本当にみんな馬鹿なんだなあ、とつくづくと思う。
こんなにコロコロと大臣が替わっていたら、外国からどんな目で見られるか。それでなくても、日本は傲慢で野蛮な国々に囲まれている。アメリカ、ロシア、中国なんか、その最たるものではないか。部下の不始末にその長たる者がいちいち責任を取っていたら、多分、何も出来ない。後援会は部下ではないが、それならなおさらの事、後援会の不始末に責任を取る必要は無いのでは無かろうか。
牛肉輸入問題にせよ、郵政省の民営化にせよ、様々なアメリカからの勝手な外圧が掛かってくる。ロシアは北方領土の占領を正当化しようとする。中国は尖閣諸島を占領しようとする。そうした様々な無法に立ち向かって行こうと言うのに、一年5万円、5年間で25万円ぽっちの外国人寄付金で外務大臣が重大な任務をほっぽり出すとは信じられない。そのように要求している野党の政治家が全く信じられない。
日本の政治家は、日本の発展よりも、自分達が日本国内で権力を握る事だけが目的なのである。だから、政府を応援するのではなく、その落ち度を見付けては何とか代わろうとするだけなのだ。そんなコップの中の争いをしていてい、日本が発展などする訳が無い。
偉そうな顔をして、前原氏の辞任を要求していた自民党のお偉方よ、あなたがたは、北方領土をロシアから取り返す自信がおありですか。前原氏がロシアの外交筋から信頼をされていると言うのであれば(これは佐藤優氏の情報)、何とか前原氏の手腕を発揮させようと応援するのが日本国民としての役目ではないのか。
ずっと昔に読んだ話なのでうろ覚えだが、 「どんぐりと山猫」 で、どんぐり達がこの中で誰が一番偉いのかとそれこそ 「どんぐりの背比べ」 をしていて、その審判を山猫に頼む。考えた末に山猫は、この中で一番駄目でどうにもならなくて、と様々な悪条件を挙げて、そいつが一番偉いんだ、と答えた。どんぐり達は沈黙してしまった。多分、こうした話だったと思うが、今の日本の議員達はみんなこの 「どんぐり」 並みである。そうそう、井の中のかわず、大海を知らず、と言うことわざもある。政治家達は蛙並みなのである。
テレビで堂々と顔をさらして、前原氏の辞任を要求していた政治家達は本当に恥を知らないし、政治を知らないし、何よりも我々日本国民の幸福が何かを知らない。自分達だって日本人の端くれのはずなのにねえ。
組織とは本来そうしたもののはずだ。だからこそ、その長には任命責任がある。私は前回のブログで前原氏を馬鹿だと書いた。それは政治家全部を含めての事なのだ。自民党を主とする野党のこの問題に対する意見を聞いていると、本当にみんな馬鹿なんだなあ、とつくづくと思う。
こんなにコロコロと大臣が替わっていたら、外国からどんな目で見られるか。それでなくても、日本は傲慢で野蛮な国々に囲まれている。アメリカ、ロシア、中国なんか、その最たるものではないか。部下の不始末にその長たる者がいちいち責任を取っていたら、多分、何も出来ない。後援会は部下ではないが、それならなおさらの事、後援会の不始末に責任を取る必要は無いのでは無かろうか。
牛肉輸入問題にせよ、郵政省の民営化にせよ、様々なアメリカからの勝手な外圧が掛かってくる。ロシアは北方領土の占領を正当化しようとする。中国は尖閣諸島を占領しようとする。そうした様々な無法に立ち向かって行こうと言うのに、一年5万円、5年間で25万円ぽっちの外国人寄付金で外務大臣が重大な任務をほっぽり出すとは信じられない。そのように要求している野党の政治家が全く信じられない。
日本の政治家は、日本の発展よりも、自分達が日本国内で権力を握る事だけが目的なのである。だから、政府を応援するのではなく、その落ち度を見付けては何とか代わろうとするだけなのだ。そんなコップの中の争いをしていてい、日本が発展などする訳が無い。
偉そうな顔をして、前原氏の辞任を要求していた自民党のお偉方よ、あなたがたは、北方領土をロシアから取り返す自信がおありですか。前原氏がロシアの外交筋から信頼をされていると言うのであれば(これは佐藤優氏の情報)、何とか前原氏の手腕を発揮させようと応援するのが日本国民としての役目ではないのか。
ずっと昔に読んだ話なのでうろ覚えだが、 「どんぐりと山猫」 で、どんぐり達がこの中で誰が一番偉いのかとそれこそ 「どんぐりの背比べ」 をしていて、その審判を山猫に頼む。考えた末に山猫は、この中で一番駄目でどうにもならなくて、と様々な悪条件を挙げて、そいつが一番偉いんだ、と答えた。どんぐり達は沈黙してしまった。多分、こうした話だったと思うが、今の日本の議員達はみんなこの 「どんぐり」 並みである。そうそう、井の中のかわず、大海を知らず、と言うことわざもある。政治家達は蛙並みなのである。
テレビで堂々と顔をさらして、前原氏の辞任を要求していた政治家達は本当に恥を知らないし、政治を知らないし、何よりも我々日本国民の幸福が何かを知らない。自分達だって日本人の端くれのはずなのにねえ。